ANTHEM
どんな人間も愚痴を聞いて欲しくて
なのに自分は聞くのを拒んでしまう
怖がりの寂しがり
簡単な台詞で
まだ途中の迷路が一筋の光で
導き出してくれるように
曖昧な心のままじゃ
小さな足跡一つも残せない
だから
子供のように自分のように
夕暮れの中一つの影追いかけた
あの気持ちを思い出して
壊れそうな命ばかりが
この星に集まってさ
支え合うのかと思いきやだよ
ほら見た通りの景色が世界
そんな世界で君はどうにか今日まで
生きてきたんだろ?
少年の心のままじゃ
愛し合う映画すら見えない
だから
月のように自分のように
後悔の今は耳を塞いで
あの歌を口ずさむよ
この歌を…
歌っていたい