表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/5

第1話:追放された貴族の少年

どうもこんにちは。作者です。

スマホのなろう系って案外あるんですけど

催眠だとかスマホそのままの性能のやつが多くて

スマホ自体がチートっていうものはないんですよ

(あったらすみません)

この話はスマホが暴れ回るお話です



ここは《セイルザーン王国》。

魔法とスキルが、人の運命を決める世界。

貴族の子は生まれてすぐに“鑑定”の儀式を受け、自らのスキルを授かる。


その日、王都に名を馳せる“ロイド公爵家”でも、末息子のスキル鑑定が行われていた。


「ユウト様のスキルは……“通話”でございます」


沈黙が落ちた。


「“通話”? ……なにそれ?」


「文字通り、声を届けるだけのスキルのようです。戦闘能力も、魔力も、まったく感じられません」


父・アズラ公爵の表情が、見る間に冷たく凍りついていく。


「くだらん。ロイド家の名を汚すスキルだ。……この恥さらしが」


「……っ!」


まだ十歳にも満たないユウトの前で、父は冷酷に言い放つ。


「お前は今日限りで“家”を出ろ。王都にも戻ってくるな」


「ま、待ってください父上! 私は、スキルが全てじゃ――!」


「“鑑定”を下したのは神官だ。異議はない。我が家に“通話”などというスキルの持ち主は不要だ」


父だけではない。母も、兄姉たちも、使用人すらも、ユウトを忌み子のように見るようになった。


こうして――

ユウト・ロイドは“通話”という謎のスキルを持ち、生まれ育った家から追放された。



ボロ布のような旅装を渡され、護衛もなく一人で放り出されたユウト。

王都の門を抜けたとき、空には黒い雲が広がっていた。


(“通話”……ほんとに、ゴミなのか?)


でも、彼はまだ知らなかった。

このスキルの真の名前が、

“神明機器:スマホ”であることを――

どうだったでしょうか、、?

元々別のサイトで投稿してたんですが

こちらのサイトでもやってみたくなって

やってみました。

これから不定期に投稿していくので

よろしくお願いします、、。

あ、ちなみに前書きと後書きはほぼほぼしないです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ