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茶番は続くよ、いつまでも

コロナウィルス vs. アベノウィルス

作者: 明日香狂香

 検事長に勤務延長を適用しても、定年日を延ばすことも、昇進させることも根拠が失われた。しかし、官邸が決戦に持ち込もうとするなら、総長不在にしようと画策するだろう。

(当初からすでに手を回しているはず。)


 検察には、ゴーン氏逃亡という失態がある。現総長が2年でその座を明け渡さなければ、罷免させようという動きが出るかもしれない。罷免となれば、次の総長の指名権を失うかもしれない。

 指名もなく総長不在となれば、内閣は自由に任命することができる。

「慣例にしたがう昇進。」


 せっかく法的根拠を崩しても、延長命令はあいまいなまま生きている。国会が閉会してしまえば論戦の場は無くなる。予算が通れば、後はのらりくらりと逃げ回るかもしれない。

 根拠を示せといっても、なかなか出さない。言葉の意味をかってに変更して、話が通じなくする。


 閣僚は勉強不足で当てにならない。唯一の救いがあるとすれば、規則を守らなければならない官僚たちだ。かれらは職務においては、ごまかしは出来ても、議員と違ってあからさまな嘘は上司の指示でも無い限りつくことはできない。


 内閣がナゾの病にかかっている。『アベノウィルス』。強力な感染力を持っているようで、こちらも収束の時期が読めていない。

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