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東方金色伝 ~ GREAT GOLD ONE  作者: 黄緑
序ノ章
1/23

一 転生


 読み専だったのですが投稿してしまいました。駄文・不定期更新・作者はにわか、の三拍子ですがそれでも大丈夫という方は生暖かい目で見守ってやって頂けると幸いです。

でわどうぞ!


2017/06/26 一部修正



 気がつくと、真っ白な空間にいた。

 え?何コレ?

 どこ、ここ?

 あるぇ?あれれれれれ??


  ……うん、落ち着こう。

 これが世に聞く明晰夢?それとも誘拐とか?


 確か僕はいつも通りベットに入って寝たはずだ。

 いつも通りに……いつも通り!?

 「おやすみなさい」と言った筈のお母さんの名前や顔が一切記憶にない……!

 そう言えば自分の名前も思い出せない。


 『ここはどこ?ワタシは誰?』を体験する日がくるとは……。どっかのラノベの主人公みたいだね。なぜ

に……?


「やっと落ちついたか。自分の名前や家族について覚えては……いないようだな。やはりか……」


 声が聞こえた方向に目を向けると渋いオジサンが申し訳なさそうな顔でこちらを見ていた。誰?誘拐犯?


「あながち間違ってはいない。俺は……君が暮らしていた世界の創造主、まあ神だな」


 心の声に返答された。

 神を名乗る男が現れたら普通は笑い飛ばすのだろうけど、本当に神様なんだろう。

 じゃないと、この真っ白空間や読心について説明がつかないし。

 けど神様が僕に何の用だr、って記憶について何か知ってくるの!?

 あとなんで僕ここにいるの?


「ここは……君に分かりやすいように言うと“転生の間”だな。

 ここにいる理由は……俺の部下が君の書類を転生者候補としてまとめている時に一部欠損させてしまったからだ。名前や家族、幼い頃の記憶などが失われたようだ……すまない」


 そう言うと神様は頭を下げた。

 転生者候補って……あのチート貰って異世界で無双したりする、あの転生!?

 転生させてくれるの!?って僕死んじゃったの?


「あくまで、まだ記憶が消えただけだが……日常生活に影響が大きい記憶だからな……予定を早めて君を転生させようと思う。

 今なら断れるが、記憶喪失として今後生きることになる。受けてくれるのであればこちらの不手際でもあるので多少のチート能力をあげよう。時間は余りない。早く決めてくれると助かる」


「わ、わかりました。ちょっと待ってください!」


 うーん、転生かー。僕は漫画・小説・ラノベ・アニメ好きが一隅として自分が転生する妄想、もといシュミレーションに耽った事もあるし、憧れてたけど、いざ自分に起こるとなるとなー……


 それに顔も覚えてないけど親を悲しませるし……

 うーんでもこんなチャンス滅多に、いや二度とないだろうしなー…………


「決めたか?」


「はい。僕を、


  転生させて下さい。」



 読み辛くてすみません。次話以降は少しマシになる、はず。

 誤字脱字矛盾点感想ご意見批評等ございましたらびしばし言ってください。


『東方金色伝 ~ GREAT GOLD ONE』

 これは東方projectの二次創作です。副題はノリです。元ネタは「GREAT OLD ONES」、日本語だとグレート・オールド・ワン。でも主人公はそこまでグレートじゃないっすね。


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