表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
キール  作者: タコ中
キール
PR
22/39

体験22 決着・死

今回は感動的に頑張ろうと思います。

次で決めると二人が決心した。

そして、お互いに相手に向かって一直線に走り出した。

「ヤァァァァァァ!」

「たぁぁぁぁぁぁ!」

そして、ドンドン距離が縮まる。


ガキン


二人は最後の一撃をお互いに相手に喰らわす。

恭子の刀が真ん中から折れる。


カラン


「くっ……」恭子は右横腹を押さえた。そこからは出血していた。

しかし、恭子は少し微笑んだ。

夏海が突然叫ぶ。

「ギャァァァァ!!」

夏海は右肩から斜めに左横腹まで深く恭子に斬られた。

恭子は夏海の方を向き日本刀についた夏海の血を払った。


「勝負あったな。」勇輝が言う。

「そうだな。呆気ないな。」武も、うなづきながら言う。

すると、バスから利哉が降りていった。

そして、恭子の元へ走っていく。


「スゲェな!」利哉がそう言いながら預かっていた水平二連式散弾銃を渡す。

「当たり前の……事よ…」さすがに横腹を切られていてキツそうに恭子は話す。

利哉は夏海へ向かっていく。

夏海はもう意識が消えかかっていた。

「虚しいな……」そう言うと利哉が持っている89式小銃を夏海に向けた。

「楽にしてやるよ。」引き金を引こうとしたとき夏海の目がカッと開かれる。

そして、利哉の襟首が後ろからお思いっきり引っ張られる。

利哉は少し地面から離れ、後ろに飛んでいく。

その時利哉の目の前で起こったことがスローモーションに見えた。

夏海が急に起き上がり、まだ握りしめていた日本刀を下から上に斜めに降った。

それをかばうかのように恭子が利哉の前に出て切られるのと同時に水平二連式を一発打った。

夏海は胸辺りに散弾を至近距離でくらい、吹っ飛ぶ。

恭子は崩れるように倒れる。

利哉は恭子に襟首を引っ張られ、尻餅をついた。


夏海は完全に息絶えていた。

恭子は微かに意識はあった。

利哉はすぐ起き上がり、恭子の元へ走っていく。


「おい!しっかりしろ!」利哉は恭子を抱えるようにした。その時利哉の手は血で真っ赤に染まっていた。

「情けないね……こんなヤツ助ける……何て……ゴフッ……」恭子が吐血する。

「お願いが…………2つあるんだけど……聞いて…くれる…?」恭子は絶え絶えに言う。

「あぁ、わかった。言ってくれ。」利哉の目には涙がにじんでいる。

「先ずは……このゲーム……ゴフッ…………を……クリアーして……」恭子は吐血をしても頑張って話す。

「そして………ゲームといっても…ゾンビには……喰われて……ゾンビになりたく……ないから……殺して……」もはや息をするのだけでも精一杯と、恭子はなっている。

「分かったからもう何も話すな!」利哉はもう苦しむ姿を見たくないようだ。

「最後に…言わせて………」恭子が最後の力を振り絞って話す。

「すき……だ…よ……」恭子の体から力が抜ける。そして、動かなくなった。

「…………。」利哉はただただ冷たくなって行く恭子の泣きながら手を握っていた。


利哉の横に路線バスが止まる。

「乗れ!ゾンビがウヨウヨ来やがった!」健二が言う。

ボスを倒したからか、野々市中学校の体育館やグラウンドと繋がっている駐輪場からゾンビが数えれないほどこちらに向かってきている。

「………。」しかし、利哉は返事をしない。

「悲しいのは分かるが早く!」健二が言う。

利哉は涙を拭い路線バスに乗り込んだ。

誤字脱字は見つけ次第修正していきます。

感想お待ちしてます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ