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キール  作者: タコ中
キール
17/39

体験17 作戦

今回は色んな施設が出てきます。

「どうゆう事だ!」武が言う。

「どうもこうもないよ。死んでたものは死んでいたんだからな。」健二が言う。

「落ち着けって、な。」利哉が落ち着くように言う。

「………取り乱した。ごめんな。」武が言われて落ち着く。

「話を続けてくれ。」勇輝が言う。

「わかった。殺されていたのは、24人だった。全部が銃殺だった。しかも全部一発で仕留めている。」健二が淡々と言う。

「一発!?」武が信じられないようだ。

しかし、健二は話を進める。

「さらに、死体の持ち物である銃からすべての弾が抜かれていた。」

「………。」勇輝達は聞くことしかできない。

「そして俺たちは、御経塚イオンでは何もアイテムはゲットできずに中学校に行った。しかし、すべての弾がそこでも捕られていた。そしてここにきたって訳だ。」健二は説明が終わって一息ついた。


「これからはどうします?」未来が聞いてきた。

「犯人探すか?」利哉が答える。

「無理だろ。この人数では探せないだろ。」健二が言う。

「どこかに良い建物ないかな?」勇輝が聞く。

すると、先ほどの上から目線だった女子が言う。

「V10(ヴィテン)ののいちは?」

V10ののいちとは、簡単に言うとスポーツジムだが、一階や二階には接骨院や、英会話教室、レストランまである複合施設だ。

「でも流石に柵があるとはいえ、全部が柵で囲まれているわけでは無いぞ。」健二が冷静に言う。

「………。」そのまま黙り込んでしまった。

「それなら、工大はどうだ?」勇輝が言う。

工大は、略された言い方で、正式には「金沢工業大学」だ。金沢なのに野々市の中にある。さらに、金沢工業大学の敷地内には11階建ての図書館「金沢工業大学ライブラリーセンター」がある。

「そうだな。あそこならぐるっと柵にか困れているしな。そこにするか。」健二が言う。

「これから作戦を考えるぞ。」健二が言う。

「何の?」未来が聞いてきた。

「工大に行くまでのだ。」健二が当たり前のように言う。











「いいか、作戦を話すぞ。」健二が言う。

「まず最初に、すべての車両を金沢工業大学に向かわせる。一つの車両に一人な。そして付いたら信号弾で俺たちに合図を送る。その間、車両に積んである機関銃で出来る限りのゾンビを排除してくれ。その間に俺たちは路線バスで金沢工業大学に向かう。合流したら、敷地内のゾンビ一掃の取りかかる。それで良いな。それと、無線を車両に乗る一人に一つずつ渡す。それと、俺たちも一つな。」健二が作戦を話した。

そして、男子の何名かが自衛隊の車両に乗る。

エンジンがかかる。


そして、車両が野々市市役所から出ていく。

それを、勇輝達は見ていた。

説明に出来れば突っ込まないで下さい。


誤字脱字がありましたらすいません。

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