体験13 仲間割れ
眠い
ガシャァン!
狂暴な女子は普通乗用車を受け付けに突っ込んでいる軽トラックめがけて投げて軽トラックに当たった。
「不味い!逃げろ!爆発するかも知れねぇ!」武が叫んだ。
市役所はコの字型で、市役所のなかを一周することは出来ない。しかし、みんなは、そのまま真っ直ぐ突き当たりへと進んでいく。
「おい!行き止まりだぞ!」男子が叫んだ。
勇輝が後ろを見ると、軽トラックに狂暴な女子が投げた普通乗用車があたって二台とも大破して燃えていた。
そして、ゆっくりと狂暴な女子が歩んでくる。
「出口はなしか……」一人の男子がそう諦めながら言った。
「諦めんな!」そういいながらMP5を利哉は狂暴な女子めがけて撃った。
タタタタタタ
狂暴な女子は冷静に、ロビーのソファーを掴み、立てた。そう、盾の代わりにしたのだ。
「くそっ!」利哉は撃つのをやめた。
皆が、諦めかけた時だった。
ガシャァン
突如3mはあるがたいの良いゾンビが中庭からガラスをわって入ってきた。
「これは確実に詰んだな。」武が言う。
すると、目の前で衝撃の事が起こった。
なんと仲間同士であるはずの狂暴な女子と3mもあるゾンビが向き合っているのだ。
すると、3mあるゾンビが右の拳を上げた。
短いけど勘弁してください。