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神話のような伝承のハナシ

お気に入り登録が5件に!!

なんでこんな駄文が・・・と戸惑いつつ更新(笑)



しかし、なんだか今回の話かなりぐちゃぐちゃに・・・・

ちょっと内容が分かりづらいかもしれないですorz





 「えぇ~~~~。やだよ、そんな死亡フラグ立ちまくりな肩書きぃ~~~」


 ブーイングだ。当たり前だろ、俺だって死にたくない。

 なんだよ~、やだよ~と駄々をこねる俺にそれを眇めた目で見る黒い虎。

 傍から見たらシュールだ。

 しかもそれが魔王と魔王の使い魔(?)なのだから、その光景の異様さは半端じゃない。


『主様は今までの魔王とは規格外ですから、以前の方々と比べるのは少々間違いかと。』


「・・えっ・・・・・・そんなに?」


 規格外ってwww

 俺って一体何者ー。

 

「てかさ、それ以前に神様って何。魔王と勇者って何のためにいるの。ナイトは何で魔王に仕えてんの????」


 開き直りだ。もう、これは開き直るしかない。。

 聞くは一瞬の恥。聞かぬは一生の恥ってやつだ。


・・・・あ、俺なんか良いこと言ったカモ


『矢継ぎ早ですね・・・・長くなりますがよろしいですか??』


「ヨロシクナイデスネ。とりあえず、周りの方々を元に戻してあげるべきだと思われる。ちなみにこれってどうなってんの??」


 ふと気付くが、周りの時間はずっと止まりっぱなしだ。

 周りが見えてないとはまさにこの事。一度気になってしまえば異様な光景にドキが胸胸・・・っとちげぇや、胸がドキドキする(死語?)。


『私が時止(タイム)の魔法をかけさせていただきました。戻しますか??』


 まっ・・・魔法ーーーー!!??

 ファンタジーによくあるアレですね。分かりますよ!!

 おぉ!!と感動して頷く俺を見たナイトは、軽く尻尾を振った。

 ただそれだけだ。それだけなのに、雑踏が動き出した。

 ザワザワと何事もなかったかのように人々が動き出したのを俺は唖然と馬鹿みたいに見つめた。


 えっ、そんな簡単な訳!?

 魔法ってなんかこう、呪文とか道具とかあるんじゃないの!!??

 尻尾一振りってどういうこと!?


 狼狽してナイトに聞こうと目線を走らせるが姿はない。

 あれれ~~~??ナイトさん、一体どこに~~~?


『私が人前に姿を現すのは得策ではありませんから、戻らせていただきました。ここからお話させて頂きますがよろしいですか??』


「・・・ヨロシイデスヨ~」


 戻るってどこに??とか野暮なことは聞かない。質問が増えすぎても俺、覚え切れる自信ないもんね。

 とりあえず、大通りで突っ立ってる訳にもいかないのでブラブラと歩き出す。

 この世界では『異様』な俺の格好(ブレザー&学校鞄)から人込みからは浮いているが、それに関してはスルースキルを発動することにした。

 目的地はないが、目的のある歩きなのでさっきよりも足取りは軽い。


『では、まずは神と勇者、魔王についてと、あと現在の状況についてご説明いたします』


「はいな」


『この世界には、創造主と6柱の神とおります。創造主にして主に【神】と呼ばれるのはセオノア神です。その他の神は、主にそれぞれが司るものを持ち――――――・・・・』


 とまぁ、なんか色々説明してくれたけど・・・長いので割愛。

 だって、ほんとに長かったんだこの説明。

 纏めるとこんな感じ。








 この世界には、神がいる。

 主に【神】と人々に呼ばれるのは原初の神で、創造主である【セオノア神】。


 【セオノア神】は世界を創造し、その世界を安定させるために神を7柱作った。

 炎を司る【ヴァデングル神】

 水を司る【リノア神】

 大地を司る【カーナ神】

 風を司る【ビビ神】

 命を司る【ルーン神】

 光を司る【トライト神】

 闇を司る【マイリア神】


 ・・・・多いだろ??

 ふざけろ、覚えられるわけがないと抗議したが、ナイトに『常識です』と押し切られた。

 俺はこの時点でギブアップしたい気分だったのだが・・・。

 でも話はまだ続く。



 7柱を作った【セオノア神】は、自らが作った世界に生き物を創った。

 その創造主が作った命達を7柱の神々は、慈しみ愛した。

 神々の恩恵を受けた命は繁栄し、村を作り街を作り国を作る。

 そう、この時まではこの世界は幸せで平和だった。


 平和が壊れたのは、【セオノア神】が世界を創ってから何百年か経った時だった。

 【魔王】と呼ばれる存在が突如として現れたのだ。

 【魔王】はその力を使い、全てを破壊し始めた。・・・闇の力を使って。

 7柱の神々は、命達を守ろうと【魔王】を倒そうとしたがそれを【セオノア神】は止めた。


何故か?その理由は未だにわからないのだとか。


 闇の力を使う驚異的存在に、慈しみ愛する存在達がどんどん狩られていくのを見ているしかできなかった神々。

 多大なるショックを神々は受けた。

 大事なものがボロボロにされていくのを見ていることしかできなかったんだ、それも当然だろう。

 そして空気に流されるようにして内部分裂が起きた。

 ・・・・・・・疑わしき1柱を6柱が追放したのだ。


 追放されたのは闇を司る【マイリア神】だ。

 魔王が闇の力を使う・・・ただそれだけの理由だった。


 マイリア神は、無罪を主張したが6柱にそれは受け入れられず問答無用で追放された。

 そして、6柱は【セオノア神】に懇願した。


どうか、魔王を倒す力を。。。。


 【セオノア神】はそれを受けて、光の力を持つ聖剣【ヴィデレア・ボス・ティーチ】を創り、【勇者】と成りえそうな者に与えた。

 そして【勇者】は見事に【魔王】の討伐を果たした。

 6柱はホッとした。これで脅威は去ったと思われたのだ。

 しかし、【セオノア神】は、これで終わりではない。と言った、


 【セオノア神】の予言の通り、歴史は繰り返された。

 【魔王】がまた現れ、聖剣が選びし【勇者】がそれを倒す、という歴史を。

 同じような事が3度起こり、今回が4度目。

 ほぼ習慣化され始めていた【勇者】と【魔王】の制度(?)。



 しかし、4度目の今回異変が起きた。

 ・・・・・・・【魔王】が出現していないにも関わらず聖剣【ヴィデレア・ボス・ティーチ】を光の力を操る【勇者】が出現したのだ。

 それも、最強に狂った【勇者】が。


 そもそも、【勇者】と【魔王】の戦いは不定期に起こるイベントのようなものだったので、人々の間には伝承という形で伝わっていた。

 「魔王は悪」「勇者は正義」という形で。

 ところが、今回は伝承と違うことが起きている。

 どういうことだ!?と世界中の人々や6柱の神々は驚愕した。

 【勇者】がまるで【魔王】のような事をしているのだ。そら、驚くわな。



 で、【勇者】が現れたのに引っ張られるようにして【魔王】・・・つまりは俺が異世界から呼び出されたらしい。

 なんか長いな。割愛したハズなのに長い。なんてこった。

 でも、ナイトの説明はもっと長かったから多少はマシ・・・なハズ。




あれ?割愛できてないんじゃね?と気付いたのは書き終わった後。。

あれれ~おかしいな~??とは思いましたが後戻りできなかったwww


残念すぎるよ、私の文才wwww



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