69話『商品は強』
「まず見てください、この綺麗な宝石」
「それは?」
「これを悪魔に向けると悪魔が消滅する観たいです」
と嬉しそうにマアリは言った。
「分かったから俺に向けるのやめてよ」
サターテは消滅しそうになりながら注意した。
「お姉ちゃん、このまま消滅させてもいいよ、敵だし」
「てめえ! もう気にしないって言ってたじゃねえか!」
ディビーは
「隙があれば私はお前の命を貰う、それだけは覚えておきなさい」
「フ○―ザか!!」
とサターテは危なっかしい発言をした。
「とにかく、しょうがないから真面目に探すか、埜羅!」
「ハ!!」
そうして埜羅は地図を取り出した。
「まずソ連連邦のこのあたりの30メートル周りぐらいで見た気がしなくもないと言う情報を手に入れました」
「よし、そこへ向かおう!!」
「待てゴラ!」
ディビーは止めた。
「おい、何だその適当な情報は、てかそれで行こうとするなよ!」
それを聞いて埜羅は
「でもこの情報以外は何もありませんよ?」
「お前は何しにここに来たんだ! 一か月間何してたんだ!」
「なんだと! このアマが! お前は何したってんだ!」
するとディビーはカバンから
「部下と私の足を使って初代悪魔の位置をだいぶ絞り込んだ、まずソ連にはいない、てかそこロシアだし、ソ連は昔のロシアだからな」
「はあ、そうなんですか」
埜羅は興味がなさそうだった。
「なんか腹立つは~」
するとサターテは
「まあ、ディビーの調べた地図の方が正しいけどね」
「じゃあなんでそこへ行こうとした!」
「マアリがウキウキしてたから?」
サターテに言われてみるとマアリは確かにうきうきしていた。
「お姉ちゃん、旅行はこの事件が解決してからでいいかな?」
「え! 連れてってくれるの!」
「まあそりゃ」
「やったあああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
それを聞いてサターテは
「良かったね、マアリちゃん」
「はい! 嬉しいわ! ディビーありがとう!」
「べっべつに良いのよ」
ディビーは照れた。
「照れるディビー可愛い」
「さてと、お姉ちゃん、それサターテに向けて消した後行こうか」
「ごめんさい」
そう言ってサターテは謝った。
「とにかく、まずはこの砂漠のピラミッドに行くのか? ツタンカーメンに乗り移ったとかやめてよな」
ディビーは頭を掻きながら言った。
「大丈夫、もう見つかった」
するとサターテは死んだサソリを見た。
「へ、さっきのサソリやっぱり初代悪魔が」
「いや、死んだ後に初代悪魔が乗り移った、俺が愛情込めて不法投棄したからな」
「どこに愛情があるのだろうか?」
ディビーは当然の疑問をぶつけた。




