38話『ロボットみたい』
「へー、君の会社の人間スゲー感情無くしてるな、俺が心読んでるのに仕事しか読み取れない、洗脳教育? それとも俺の魔力を利用して洗脳してる?」
「え、どっちもかな」
サターテは疑問に思った。
「え、魔力使うなら別に洗脳教育市内でもいいんじゃね? なぜに使ってるん?」
「やっぱり自分の言葉で相手を思うがままに操るって楽しくね? まあ、無理そうなら普通に魔力使うますけどね」
サターテはなんとなく言った。
「何かお前スゲーな、俺には何言ってるのかさっぱりだがなんだかすごいことしてるってのは分かった」
「はは、バカだな」
「おい、契約者だぞ、そういうこと言うなよ」
そしてサターテは文句を言った後に、社員の様子を見た。
取り敢えず社員の目の前を手でふさいでみたが
無心でパソコンを入力し続けていた。
「おい、やばいぞなんか何も反応がないぞ、死体が動いてるみたいだ、ロボットか何かかよ」
「おいおい、就業規則読んでみろよ」
「どれどれ」
そこには
就業規則
命尽きるまで働け
失敗すれば罰金
労働基準なんて糞くらえ
としか書かれてなかった。
「フンッ、ウケル何これマジかやばいじゃん」
「ちなみに労働基準書に見せるものはこれな」
そこには普通の事かが書かれていた。
「そして、来た時だけがこいつらが家に帰れる時だ」
「死にかけても魔力で無理やり回復か、心は死んでるけどな!」
サターテは満面の笑みで言った。
「まあ、ドンマイだなそれは」
「非人道的だな、これならお前にも求めてもいいな、人にするんだからお前も出来るな、俺はある程度奴隷野郎どもと契約したら女の子たちと契約してイチャイチャしながらその野郎どもに永遠に仕事をさせて暮らすんだ!」
「おい、それを俺の前で元気よく言うとかお前ヤバい奴だろ」
サターテはニヤつきながら
「まあ、あいつらはいつか死ぬけど、お前は悪魔になったら永遠に死なないからこいつらよりはだいぶしんどいと思うけど頑張ってね! まあ死ぬ前に俺にメリットのあることをしてくれれば少しは優遇してやるよ」
「うす、頑張るッス」
そして外道は頑張ろうと思った。
「お前ら、俺の会社のために頑張れよ」
『はい……』
元気なく社員は言った。
サターテはマアリの部屋に帰ることにした。
「じゃ、バイビー」
「バイビー」
「で、外道君は相変わらず非人道的でしたか」
「知ってたんだ」
「いや、昔からそうだったから」
マアリもそっぽを見ながら言った。
「お前もあまり関わりたくないようだな」
「うん、さすがに苦手で」
「ディビーは?」
マアリは気まずそうに
「犬猿の仲、なのかな? 仲悪そうにも見える、私が見る限り喧嘩してる」
「ほほう、また一緒のところを見てみたいものだ」
「取り敢えず、いつもディビーが勝ってたけど」
サターテは
「え、何最近は女の方が男より強いんじゃね? だったら女の人より男の人を優遇したほうがいいんじゃね? 収入も男より多い人は多いし」
「一部だけでは? そもそも法律って悪魔がどうにかできるんですか?」
サターテは少し悩んで
「まあ、俺は面倒臭いからやんないからいいか」
「少しはアニメ以外にも頑張ってみては?」
「えー」
サターテは嫌そうにした。
『そうだよ、サターテは少し積極的に外に出て世界を楽しまなきゃ』
「何勝手に人のパソコンに入ってんだよ、てかお前だけには言われたくないよベルフェ! お前はいい加減ホルマリン漬けから出て来いよ」
『やだ、そういや俺の博士がまた何か開発したから実験台になって』
それを聞いてサターテは
「いやだよ、お前が実験台になればいいだろ、お前のいるところから出てやればいいだろお前の契約者なんだから」
『金払うから、10万円くらい』
サターテは目を輝かせながら
「仕方ないな、やったろ」
「怪我だけはしないでね」
マアリは心配そうに言った。
「してもすぐに再生しちゃうけどね、まあ絶対にけが以上の状態になるのは目に見えているよ」
サターテは少し不安そうに言った。
『大丈夫だって、瀕死になるぐらいで収まるって』
「それヤバいだろ! 普通に!」
一気に不安が押し寄せた。




