22話『同窓会?』
サターテはスマホで連絡を受けた。
『今日は同窓会するぞ! 皆! 集まれ~』
サターテはサボる気満々だった。
「めんどくせ~、俺は家でのんびりしよう」
そう思いながらネトゲにフケっていた。
ピンポーン
「はあ、仕方ねえ、無視するか」
『サターテ君、鍵忘れたから開けてくれる?』
マアリの声がしたのでまあいいかと思い開けた。
「そう言う作戦とんなよ本当に」
「えっえっと」
サターテは呆れたような顔をしていい、マアリは困ったように戸惑った。
「いや、君は悪くない、こいつが同窓会をさぼろうとしたから悪い」
「まったく、おれが主催何だから参加するのが当然だろうが」
「お前は別にどうでもいい」
「空気読めねえからもてないと思うよ」
『全く楽しもうよ』
「淫乱なゲームより現実の印欄もいいと思うけど、私のロリぺタが待ってるぜ」
ヘルブブ、ルシーフェ、アンモ、タンレビ、ベルフェ、アデモウスの順にサターテを詰った。
「皆、有難迷惑」
「良いじゃない、皆と一緒に食べましょうよ、ね!」
マアリがサターテに言うと
「仕方ないな」
「「「「『「仕方ないのかよ」』」」」」
サターテは仕方なさそうに了承した。
そして、マアリはごちそうを作っていた。
「いや~ベルーラが死ぬとはね~」
「その話続いてたのか、そんなに信じられなかったのか?」
「未だにお前が嘘ついて金をだまし取ったと思われてるよ」
「全く僕の大切な金を誰が殺したのか聞きたいものだ」
『そう言えば聞いてないね、言えないなら返してね』
「体で払ってもらうから」
「お待たせ、ご飯で……」
皆の野次の中マアリがご飯を運んでくると
「こいつの妹だけど」
とサターテが言った。
「??」
「「「「『「!!」』」」」」
それを聞いて驚愕する6人大罪
「いや、マジか」
「ビックリー」
「盛り上がりソー」
「スゲー」
『マジパねえッス、姉さん』
「いや妹さんでしょ、食べてみたい……じゅるり」
「えっえっ、何のことですか?」
マアリは困惑する。
それを見てサターテは
「ああ、ディビーから聞いてないのか、なら仕方ない」
それを聞いて興味津々に6人がサターテに寄ってくる。
「へえ~ディビーってんだその子」
「吾輩も気になるな」
「同じ女だから話しやすそう」
「お金を稼ぐために利用できるかな」
『ネットのことは仲良く出来る?』
「お姉さまって呼ばせて見せる、ぐへへへ、レズも良いな」
それぞれが勝手なことを言い出す。
「でも俺あいつの番号知らないぞ、魂の契約ではないが軽い契約をしてはいるけど」
「え、契約したの、でもなんで魂じゃないの? いつでも呼べないじゃん、もったいねえ、奴隷にすればいいのにグべエエエ!!」
ルシーフェが笑いながら言ったら、
顔面パンチを皆から受けた。
「お前は黙れよ」
「そうだ、黙っとけばか」
サターテとヘルブブに文句を言われた。
そこにタンレビが暇そうに言った。
「暇つぶしに、ベルーダタイムアタック殺害でもしてみない、そのための復活も私たちなら出来んこともないだろ」
それを聞いて皆外に出ようとする。
「え、皆何言ってるんですか、ごっごちそうありますよ、だからそんな怖いことは……」
「「「「「『おいしく頂ました』」」」」」」
そう言われて、見てみるとマアリの分以外無くなっていた。
「……」
マアリが悲しそうにするのでルシーフェ以外がやめようと心が一つになった。
「おい、お前ら行かねえのかよ! 全くテンション下がるぜ」
皆でルシーフェをボッコボコにした。
そして、マアリはやめてくれたことを見て、
「良かった」
とホッとした。
「おい、ボコボコにした挙句俺を縛り上げた状態で放置かよ、やらねえからいい加減縄を解け」
「ゲームしようぜ!!」
「「「「「『イエーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーイ』」」」」」
皆が盛り上がり、ゲームを始めた。
それを聞いてルシーフェが眉間にしわを寄せながら
「この糞野郎共が」
「大丈夫ですか? 今解きますからね」
マアリは、優しい顔で縄を解こうとした。
「あれ、あれ、解けない」
「役立たずが!!」
ルシーフェが偉そうに言ったとたん
「「「「「『くらえええええええええええええええええええええええええ!!』」」」」
とともに、ルシーフェを殴り掛かった。
「……ごめんなさい、大人しくするしマアリさんを侮辱しないので、勘弁してください」
「「「「「『分かればよろしい』」」」」
と言って、ルシーフェの縄をほどいた。
すると、
ピーンポーン
「はーーい」
マアリがそれを聞いて、玄関に出た。
ガチャ!!
「!! あれディビー!! 帰ってきてくれたの!!」
「うん、なんか上司に日本担当になれって言われて、なんか日本の方でやたらと協力の魔力を保持する悪魔の反応がするからって、まさかと思うけど」
「うん、そのまさかで、まあサターテ君はあまり乗り気ではないみたいだけど、なんかお友達がたくさんきたみたいよ、私は賑やかだからいいと思うけど、サターテ君の為にもなると思うし」
それを聞いて、
「分かったお姉ちゃん、それは構わないよ! お姉ちゃんの楽しいことを守るのが私の役目だから!!」
「あれ、エクソシストは?」
「二の次」
そう言ってディビーは中へ入って行った。
「お、ベルーラ殺した張本人来ました」
「「「「「『な!!』」」」」」
それを聞いて6人とも驚愕する。
「おいおい、君のせいで俺たちの金がなく… … 」
「そんなことはどうでもいい、ベルーラは雑魚的だが人間であいつを倒すのはすごいな」
「ほんとうにすごーい」
「握手してください」
『俺はできないが会えて光栄だ』
「ねえ、君可愛いね」
「一応私エクソシストだけどいいの?」
ディビーは念のため聞くと
「「「「「『別に余裕、お前が聖剣を持ってるのはなんとなく分かるし』」」」」」
と言って、どうでもよさそうだった。
そのあと、ディビーは笑いながら同窓会に参加
アデモウスとタンレビを手なずけた。
「この人間出来るな」
「ああ、悪魔をここまで信用させるとは」
「本当だ、こいつ本当にエクソシストか?」
『僕も手なずけて』
「おめえは無理だと思うぜ、まず人前に顔を出せ」
そういう会話の後お開きになった。
「「「「「『ではさようなら』」」」」」
「「「さよなら」」」
「「また来ていいかな?」」
タンレビとアデモウスがウルウル目で聞いた。
それにディビーが
「ああ、いいよ」
とイケメン風に答えた。
「「キュン」」
「アデモウスはまだわかるが、タンレビを懐かせるとは」
ヘルブブは驚愕した。
「ヘルブブ嫉妬してんの?」
「え、いや別に」
「ひどおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおい!!」
ガスウウウウウ!!
サターテの頭に10本ナイフが刺さった。
「痛―い」
サターテは丁寧に抜いたが届かないところもあるのでディビーとマアリに抜いてもらった。
そして、皆帰って行った。
「楽しかったねサターテ君」
「まあ、たまにはいいかな」
「あの子2人とはまた遊びたいね」
「そうですかい」
サターテは了承した。
こうして、ディビーは日本担当になり、マアリの家に住むことになった。
「契約の意味なくね」
「まあ、私が無理な時のために一応でいいよ」
契約継続




