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サタンのダメ息子  作者: 糖来 入吐
愚かな人間共編
14/106

14話『そうなるよ!!』

マアリは仕事が終わり帰ろうとしたとき

「マアリさん! 良かったら食事でもいかがですか!」

と顔を真っ赤にした男が話しかけてきた。

「ああ、山地さんお疲れ様です、すみません家にご飯を待っている子がいるので帰らないといけないんです、あの子私がいないとカップめんばかりになるんで」

「あの子って弟さんですか? 妹さんのことは聞いたことはありますが」

山地はマアリに聞いた。

「いえ、最近一緒に暮らし始めたんです」

「そっそそそっそれってかかっかかっ彼氏ですか?」

山地は明らかに動揺しながら聞いた。

「いえ、実は親に捨てられてしまった子で行き場を失ってしまった子なんです。なので家で面倒を見ようと思いまして」

(さすがに悪魔の魔王のことは言えませんし、これしか言いようがありませんよね、嘘は言ってませんし)

マアリはサターテの正体は伏せた。

「……そんなことがあったんですね、それは酷い、親は何を考えてるんだ!」

「おっ落ち着いてください」

マアリはびっくりしながら言った。

「すっすみません、でもこういう事件が多いし子どものことを考えて欲しい思いもありまして」

山地は慌てて謝った。

「良いんですよ、山地さんは優しいんですね」

マアリがほほ笑むと山地はさらに真っ赤になった。

「そっそれより、僕に何か手伝えることはありませんか、僕こう見えて料理得意なので手伝いましょうか!」

「え、いいんですか? ありがとうございます!」

そう言ってマアリは喜んだ。

そして、マアリは山地と一緒に買い物に行った。

「その子の親は見つかってるんですか?」

「いえ、まだです」

山地は悲しそうに

「そうですか」

と言った。

そして、マアリの住むマンションに着いた。

「ただいま~、サターテ今ご飯作るからね」

「お帰り―」

『お兄ちゃあああああん!! お兄ちゃんのぶっといち○○で、私のま○○をいっぱい掻き回してえええええええ!!』

「……は?」

山地はキョトンとした。

そこには青年がパソコンに向かって下半身を丸出していた。

パソコンには卑猥な画像があり音もそのまま漏れている。

「うむ、短期バイトでためた金で買ったエロゲーは最高でござるな」

サターテはパソコンに目をやりながら満足そうな顔をした。

「マアリさんこれは……」

「サターテ君です、さっき言った親に捨てられた子なんです」

『○○の? いいよ、○○て私も○○から! 私の中で○○てえええええええ!!』


『外で○す』


『中で○す』


パソコンにそう選択肢が表示された。

「キタアアアアアアアア!! さあ、ここからが正念場だ!! さあ俺どっちにするんだい!!」

そして、サターテは決断した。

「よし、ここはこの選択だ!!」

サターテはマウスを持ちクリックしようとすると

バシン!

マアリと一緒にいた山地に頭を叩かれた。

その振動でマウスの表示は外に○す方に変わった。

「あ」

『お兄ちゃん、酷い私じゃあだめって言うの! そんなお兄ちゃんなんか、いらない』

ガスウウウウウウウウウウ!

『うわあああああああああああああああ!!』

パソコンには男が少女に包丁で刺される画像が表示された。

そして、最後に


『BAD END』


と表示された。

「……オマエ、ナンテコト」

サターテは震えながら棒読みで言った。

「君、今日一日何をしていた」

山地は眉間にしわを寄せながら言った。

「今日一日! 頑張ってここまで来たんだぞ! セーブしてるからいいものの! セーブしててもこの雰囲気のままクリアしたかたのにいいいいいいいいいい!!」

サターテは泣きじゃくりながら唸るように言った。

「マアリさん! こいつはただのニートです! 親に捨てられても当然のような奴です! 自業自得なんです! 目を覚ましてください!」

「え、えっと」

マアリは戸惑いながら料理をしていた。

「失礼な! ニートではありませ――ん、ちゃんと短期バイトします~」

「ほう、じゃあマアリさんにお金は入れてるのか?」

するとサターテはキョトンとして

「してないよ、何で?」

と聞いた。

「お前なああああ!!」

「ゴっ御飯ですよ、たっ食べましょう」

マアリは遮るようにご飯をテーブルに置く。

そして、3人は食事をする。

山地はサターテを睨む。

「ねえ、マアリ何こいつ、いきなり現れて何なの? 俺こいつ嫌い」

「私の同僚で山地さんという方でとても親切にしてくれる人なんです、今日は料理を手伝ってくれるって言って来てくれてんです」

とマアリが説明すると

「してないじゃん! 口だけかよ、てか俺と言うものがありながら他の男を連れ込むなんて酷す!」

と言ってサターテは泣くふりをする。

「? 何のことですか?」

「クッ、この天然さんめ」

「??」

すると山地は

「マアリさん! この男を即刻追い出すべきです!」

「だっ駄目です! この子ここから出たら本当に行き場がなくなるんです! それじゃあ死んじゃいます! なので追い出すのや嫌です!」

「……マアリさん、あなたは優しすぎる!」

山地は悔しそうな顔をする。

そして、サターテはご飯を食べ終わっていた。

「ごちそうさま!」

そして、サターテは急いで食器を綺麗に洗い乾燥機に置くと

「さてと」

と言ってエロゲーを起動させた。

「おい、お前! 女性の前でそれをするのはやめなさい!」

「えええ! エロゲーは素晴らしいゲームなのに!」

すると山地は

「マアリさんも嫌なら嫌って言ってください!」

と言うが

「私は大丈夫ですよ、お盛んでいい事じゃないですか」

「マアリさん!」

するとサターテはニヤニヤしながら

「ほら、天然さんもこう言ってるし」

「マアリさん! 辛くないんですか!」

「確かに恥ずかしいですけど、男の子なんですから」

それを聞いて山地は

「いったいどうすればいいんだ」

と悔しそうに言った。

「よし、全裸待機OK!」

と言ってズボンを下そうとすると

「このバカ!!」

ゴツン!

山地がサターテの頭を殴る。

そのまま山地はサターテを怒り続ける。

だが、サターテの進撃は止まらなかった。

そして、マアリは

「そろそろ銭湯に行かないとしまっちゃうから行きましょう」

と言う。

「もうそんな時間か、エロゲーは時を忘れさせる」

「この変質者が」

そして、3人は銭湯へ向かった。

サターテはあの温泉の時のトラウマを数日経つことで克服できた。

ちなみにお風呂を貸していた叶子さんにサターテが

「君のお胸にダイブしたい」

と言ったら、叶子さんにジャーマン・スープレックスを食らわされた。

そして、山地とサターテは男湯に入る。

そして、

「おい、お前は壁に張り付いて何をしている」

と山地が睨みながら聞く。

「何って、マアリのDカップがお湯に浸かる音とマアリがどこから洗うのかを音を聞いて判断するに決まってんだろ」

と言った。

それを聞いて山地は真っ赤になり

「お前は何をしてるんだ! すぐにやめるんだ!」

と言ってサターテを引っ張るがサターテは全く動こうとしない。

そして、

チャプン

と音が鳴った。

「おおおおおお」

サターテは嬉しそうな顔をした。

シャカシャカシャカ

「イエエエエエス!」

サターテは大喜びして聞き続けた。

「マアリさん、僕は止められなかった」

山地は悔しそうに手を握り締めた。

そして、サターテは満足して体を洗いお風呂に入った後銭湯から出た。

山地も悔しそうにしながら銭湯を出た。

そして、山地は

「お前の好きにはさせない! 覚悟しておくんだな、この野郎が!」

「は?」

すると山地は走り去ってしまった。

「何がしたかったんだ、あの男はバカなのかな?」

「お待たせ、あれ? 山地さんはどうしたの?」

マアリが出てきてサターテに聞いた。

「さあ? 何か走り去ったよ」

「あらそうなんですか、フルーツ牛乳ご馳走しようとしたんですが、あッサターテ君にははい炭酸ジュース」

と言って飲み物をくれた。

「おう、ありがとう」

「いえ、どういたしまして」

マアリは笑顔で言った。

サターテはマアリと一緒に飲み物を飲みながらマアリの家まで帰った。

その後は台所で寝た。

次の日はちゃんとエロゲーをクリア出来た。


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