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ドラゴン転生 龍帝誕生記(休載)  作者: 鈴木颯手
第一章 ドラゴン転生編
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第陸話 百年龍

さて、腹も膨れたところでこの辺を探索しますか。


実は俺、卵の回りからあまり離れていない。ブレスポッパーの死骸があるため最初は離れたいと思っていたが完全に焼けると悪臭はしなくなったので放っておいている。


そんなわけで俺は回りを索敵することにした。


このエルカリダスの森はかなり広いらしく一日二日くらいでは半分も探索することはできないほどらしい。


幸いエルカリダスの森は低いステータスのモンスターしかいないみたいだから探索は簡単だな。


しかし、エルカリダスの茸って本当に何処でも生えているんだな。さっきからたくさん見かけるよ。


そんなことを思いながら探索を続けていると開けた場所に出た。目の前には岩山がありその根本には大きな穴が開いていた。


…この穴って巣に丁度よくない?大きさも十分だしその気になれば拡張もできそうだな。取り合えず近くにいってみるか。


…しかし、そこには先客がいたようで近づいていくと規則正しい寝息が聞こえてきた。慌てて鑑定。



【種族:百年龍

レベル73/86

体力:1250/2580

魔力:3540/5735

攻撃力:1240

防御力:1866

素早さ:224】


…。


…。


…。


…俺の人生(龍生?)も短かったなぁ。まだ二日しか生きてないもんな。だが、こんなところでは死ねない。せめてもの抵抗で再び鑑定。


【百年龍】


【百年戦い続けた結果進化できる希少種。他の龍を上回るステータスを有し攻撃力の高い魔法を使う。種によっては千年龍王の配下であった者もいる。基本よほどのことがない限り同種族である龍種を襲うことはない】


…どうやら俺はまだ生きていられそうだな。と言うより今こいつは寝てるんだよな?ならそこまで慌てる必要はないな。


それにしても…。また出てきたな、千年龍王。一体どれ程強力なやつなのか。前は調べていなかったから今調べてみるのもいいかもな。と言うわけで再び鑑定。


【千年龍王】


【かつて地上を支配し、千年龍王国と呼ばれた大国家の創始者にして初代国王。千年もの時を生き様々な経験を積んだ結果進化した龍種。龍種の最終進化先とも言われているが千年龍王以外に進化出来た龍種は存在しない。知能が高く人化の術を覚えていたと言われている。人類の勇者によって老衰したところを殺された】


【千年龍王国】


【千年龍王がたてた大国家。初代国王の時代には一度は地上を支配したが、勇者によって千年龍王が殺されると瓦解し、建国百年目に二代目勇者によって滅ぼされた】


…なんともスケールのデカイ説明だったな。しかし、ここでまた新たなキーワードが出てきたな。


【勇者】


【人類が他世界より召喚した者もしくはその子孫の事。人類が危機に直面すると他世界より召喚する。他世界より召喚されたものはステータスが高く鍛えれば百年龍と戦えるようになる。召喚された勇者は自信の世界に変えることはできないため基本国の重臣として生きることとなる】


…定番といえば定番だな。でもそう考えると俺は龍種になれて良かったのかもしれない。人間としてこの世界に召喚されるのは流石にきついからな。それにこの生活にも慣れてきたところだし。


そんなことを考えていたら洞窟の中が少し騒がしくなった。やがて俺よりも大きなドラゴンが出てきた。


全身を白で統一され所々には抉れたような後があるもその姿は王者と呼ぶにふさわしい姿であった。


百年龍の姿に俺は隠れることが出来ずにただ固まっているだけだったが百年龍は此方をちらりと見ると何事もないように翼を広げて飛んでいった。


…俺も飛んでみたいなぁ。翼がないけど。


あまりの出来事に俺は暫く現実逃避の様なことを考えていた。


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