表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ドラゴン転生 龍帝誕生記(休載)  作者: 鈴木颯手
第一章 ドラゴン転生編
3/31

第弐話 食事

名前:なし

種族:ベビードラゴン

レベル4/6

体力:25/25

魔力:35/40

攻撃力:20

防御力:12

素早さ:18


魔法:ベビーブレス(火)魔力:5

エクスマキアナ(闇)魔力:1200


スキル:突発的耐性レベル1

爪術レベル1

牙術レベル1

鑑定レベル2


加護:【千年龍王】、【デウス・エクス・マキナ】


称号:名無しのドラゴン、機械仕掛けの使徒




…成る程、レベルが上がってる。


ステータス反映がどうなっているのか分からないが取り合えず今やるべきことはひとつ。


この空腹を何とかすることだ!


ブレスポッパーと戦ったせいで余計に腹が減った。


先程倒したブレスポッパーを食べれば空腹は満たされるのだろうがベビーブレスで焼いたせいか、酷い悪臭を放ったため食べる気にはなれなかった。


と、言うわけで俺は絶賛空腹中です。


こうなったら片っ端から鑑定スキルで調べまくってやる!何か食えるものが見つかりそうだしな。


それじゃ、鑑定スキル発動!


【木】


【木】


【土】


【空】


【石】


【草】


【花】


【エルカリダスの茸】


【アクアの花】


【ブレスポッパーの死骸】


【マグラナイト】


【エルカリダスの茸】


【エルカリダスの花】


う~ん、最初はいつも通りだったけど途中から名称が出てくるようになったな。


と言うか近いせいかさっき燃やしたブレスポッパーが鑑定に引っ掛かっちまった。因みに死骸は半分以上が燃えている。


そんなことよりも鑑定にあったエルカリダスの茸って食えるのだろうか?茸は毒持っている物もあるからな下手に食わない方がいいのかもしれないが既に俺の胃袋は音をあげている。


俺はエルカリダスの茸が這えている近くまでいってそれをつかむ。


見た目は俺の拳サイズの椎茸みたいだがお味の方はどうかな?


…まぁ、そんなに美味しくはないな。何かパサパサしていたし。


【エルカリダスの茸を倒しました】


【経験値が2入りました】


【デウス・エクス・マキナの加護により経験値が2入りました】


【千年龍王の加護によりステータスが1上がりました】


…え?これってモンスターだったの?見た目まんま茸じゃん。


そう思い鑑定スキルを発動してみる。


【エルカリダスの茸】


【エルカリダスの茸】


【エルカリダスの茸】


【エルカリダスの茸】


…レベルが低いからこれしかわからないか。


【鑑定スキルのレベルが上がりレベル3になりました】


お?まさかのレベルアップ?最初より早いじゃん。それでは早速。


【エルカリダスの茸】


【エルカリダスの森にのみ生息する茸型モンスター。エルカリダスの森の何処でも生息しているため食料が無くなったときの緊急非常食として食べられる。味は良くないが根さえ残っていれば一日もかからずに這えてくる。そのため根を残して取るのが常識】


…まさかの説明!?確かに嬉しいけどこんなんでいいの!?


と言うよりやっぱりモンスターだったんだ。緊急非常食って俺みたいになったときに食うのかな?


ここまで説明してくれるならさっきの死骸にも鑑定してみるか。


【ブレスポッパー】


【エルカリダスの森に多く生息する昆虫型モンスター。エルカリダスの森でも最弱のモンスターで基本格下と判断した者にしか攻撃してこない。初心者冒険者がよく襲われる。味は想像を絶するほど不味く異常状態耐性スキルを欲しいものが悪ふざけでよく食べる。食べると体力を持っていかれるため大抵は身を残さないようにして殺す】


…俺はこいつに格下と思われていたのか。


何か知りたくなかったな。他にも臭いとか、不味いとかあり得ないでしょ。取り合えず食べなくてよかった。


まぁ、何はともあれ今は食事をするか。エルカリダスの茸はまだまだあるからな。






【エルカリダスの茸を倒しました】


【経験値が20入りました】


【デウス・エクス・マキナの加護により経験値が20入りました】


【千年龍王の加護によりステータスが1上がりました】


【レベルが4から6に上がりました】


【最終レベルまで上がったため進化が可能となりました】


【経験値ストックスキルを入手しました】


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ