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ドラゴン転生 龍帝誕生記(休載)  作者: 鈴木颯手
第二章 ドラゴン討伐編
18/31

第拾漆話 軍勢3

次回からは火曜日に投稿します。

「くそっ!一体何なのだあのドラゴンは!?」


アルム・パッカードは馬を走らせて一刻も早くエルカリダスの森から出ようとしていた。


アルムの顔には恐怖が写し出されていた。誰が見ても追い詰められていると思える形相であった。


アルムがここまで追い詰められているのかそれは討伐しにきた龍にあった。


龍と出くわしたときは焦ったが直ぐに兵士に命令して攻撃させるが龍も闇属性魔法と思われる魔法で壁を作ったりしていた。しかし、だんだんと龍は力を増していき壁を壊してつれてきた兵士を殺し始めたのだ。


アルムはその場からぎりぎり逃げてきたが馬を休めることはしないでずっと走らせていた。


既に付き添う家臣は存在していない。皆散り散りになってしまったのである。


「くっ!?」


アルムは馬が木の根に躓き落馬してしまう。


体力は未だに残っているためまだ大丈夫であったがそれでも痛みは別である。


「くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!くそっ!何でだ!ふざけるなよ!俺は龍討伐の英雄になる男だぞ!?くそっ!」


アルムは声の出る限り騒ぎ立てた。その勢いは回りの以上に気づかないほどに。


アルムをでかい影がおおった。


「何だ?…ヒッ!?」


アルムは後ろを見て声を失った。


白い鱗におおわれボコボコの体をした大きな龍がいた。


「ひゃ、百年龍…」


まさかここで会うとは思わなかったアルムは顔を真っ青にするが百年龍は構わずに口を開けて近づいてくる。


「ヒッ!?く、来るな!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だ!嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


今の叫びを最後にアルムの体は百年龍の胃へと消えていった。














…こんなことってあるのだろうか?



名前:なし

種族:エクス・マキナドラゴン

レベル:85/85

体力:850/1980

魔力:875/3000

攻撃力:210

防御力:350

俊敏:180


魔法:エクスマキアナ(闇)魔力:300

ギアキャノン(闇)魔力:30

エクスギアアルカノイド(闇)魔力:100

闇沈(闇)魔力:10

闇縛(闇)魔力:24

闇弾(闇)魔力:5

病魔の息(闇)魔力:350

エクスギアシックネス(闇)魔力:1000

ギア(闇)魔力:10

メタリカルギア(闇)魔力:50


スキル:突発性耐性レベル4

爪術レベル5

牙術レベル3

鑑定レベル6

経験値ストックレベル5

光属性耐性レベル1

美食レベル2

分析レベル1


加護:【千年龍王】、【デウス・エクス・マキナ】


称号:名無しのドラゴン、機械仕掛けの使徒、美食のドラゴン、ヒューマンキラー



人間を倒しただけでここまで経験値が入るの!?


最大レベルまでいっても経験値が余ったから経験値ストックのレベルが3つも上がっちゃったし。と言うかこの経験値ストックって何だ?今まで気にしてなかったけど。鑑定してみるか。


【経験値ストック】


【最大レベルになってもなお経験値が入ったときに保管できるスキル。任意で進化後に経験値を入れることも可能。更に所有者によっては魔法やスキルに変化させることもできる】


意外と凄かった!?何で今までこれを無視してたんだろう。


まぁ、今は最大レベルになっているから必要はないけど進化したら使ってみるかな?エクスマキナドラゴンって進化できたと思うから。


それでは早速進化してみますか!






















…まぁ、その前に人間によって撃墜したライを探すことから始めますか。無事だといいな。


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