2 鑑定スキル?
2 鑑定スキル?
「・・・ここどこ?・・・」
大きな窓の外には
サ―――――――!
草原のような草むらが延々と広がっている。
「・・・・・・・・・」
部屋の中は
おしゃれな洋風の部屋の作りだが
僕は何が起きているのか
まったく分からず
ただキョロキョロと
(・・・病院なのかな?・・・)
と思っている。
すると
がちゃッ!
部屋のドアが開いた。
すぐそっちに目をやり
「あッ!か、看護士さん?・・・」
僕は看護士さんだと思って話かけたが
(メイドさん?ここは病院じゃ・・・)
とオロオロするが
目の前に
金髪美人のメイドさんが入って来た。
しかもそのメイドさんは僕を見るなり
「レ、レイ様~!」
と抱きついてきた。
「ぐふッ!」
メイドさんの服越しに伝わってくる
おっぱいにタックルされ
「お、落ち着いて!
落ち着いて!ルー!」
と僕はとっさに言った。
(ルー?)
僕は何も知らないはずなのに
この人の事を知っていた?
「昨日は、皆さんで心配してたんですよ!
今日は一ヶ月も前から
レイ様には内緒で準備してきた
5歳のお誕生日会だっていうのに
高熱は出るし、咳は止まらないし
何度、裸で添い寝したことか・・・」
(んッ?は、裸で添い寝?
ってそうじゃない!)
と僕はなんとか彼女のホールドを解き
「ぶはー!はー!はー!
な、なんなの?
ちょ、ちょっと離してください。」
「駄目ですよ!もう皆さん心配で
3日前から夜も寝ないで昼寝して
お待ちなんですから!」
と訳わかんない事言いながら
いつの間にか抱っこされ
大きな鏡の前まで来ていたが
「・・・だれ?・・・」
このお姉さんの抱っこされてるのが
僕じゃない
(髪が黒いけど・・・えッ?僕?
っていうか小っちゃッ!)
小さな手で顔をペチペチ触るが
どういう訳か小さい子供に
なってしまった。
(でもこれ・・・
・・・僕だよな・・・
・・・どうなってるんだ?)
と抱っこされながらも改めて
自分の顔や手を見るが
何度見ても僕の手に僕の顔だ!
しかもさらに変な物が見えて
訳がわからず、パニくって
一人パタパタしていると
「どうしました?レイ様?」
とお姉さんに聞かれたが
それもそのはず!
鏡に映った、僕と彼女には
変な表示が出ているのだ!
レイ・シンクス(5)
人族:オスのハイヒューマン
レベル1
シンクス家男爵 長男
スキル
異世界の知識
全属性魔法
異世界の神に認められし者
夢をかなえた者
ルー・ノピア(154)
エルフ族:メス
レベル258
シンクス家メイド
スキル
風魔法
土魔法
水魔法
弓技
探索
レイの虜
元冒険者
「も、もしかして
・・・これって・・・
・・・異世界?・・・」