一発目の授業の時点で何故かグループができてたらしい
学校が終わって、今日も投稿できてる自分えらいね。
みっちゃんと別れたあと私は教室に向かうことにした。私の授業がある教室は2号館にある2301教室というところである。2301の最前列の『2』は2号館という意味らしい。私は2号館に着いたが、程よい田舎とはいえ大学の校舎は沢山の部屋があるらしい。2号館を見て回るが見当たらない。
(救護室、教務室、ざいむ、、、どこだよ)
教室が見つからなかった。だが、困った時は新入生向けの郵便物である。スマホで郵便物の写真を見てみると2301の2番目の文字である『3』は階数を表していることが載っていた。郵便物を神のように崇めながら、エレベーターに乗り、3階に向かう。そうすると、2301教室が見えてきた。駅には早めに着いていたはずなのに教室に着いたのはギリギリだった。
(よかった、間に合った。)
とても安心しつつ、教室に入ると当たり前だが知っている人がいなかった。数人は既にグループを作っていて乗り遅れた感がある。そのまま下を向きスマホを弄っていると、外国人らしき人が入ってきた。
その人はなんというか私はアメリカ人をあまり知らないがThe・アメリカ人という感じの男の先生だった。急に皆に横から先生が挨拶している。
「Hello、Helloー!こっちもHello!そっちの彼は中国人かな?你好」
先生は映画で見るような陽気なアメリカ人だった。陽キャすぎてすごく眩しい。先生が教卓に着いた時、チャイムがちょうどなった。
「キーンコーン」
チャイムがなり終わった後すぐに先生が上機嫌に話し出した。
「oh〜ピッたりですね。Hello everyone!My name is Michael.Call me mike.Nice to meet you.」
すると慌てて数人が答える。
「「「はろー、ナイストゥミーチュートゥ」」」
すごく日本訛りの英語だった。留学生の人も日本訛りの英語に合わせてて少し面白かった。先生は微笑ましいという顔をしながら今日の授業の内容を話し出した。
「ミなさん、とても良い挨拶デシタよ。今日はミなさんに自己紹介のカードを作って頂きマス。カードには好きな絵をカイテください。こちらに色鉛筆とmarkerがあります。」
私は少しツッコミたくなった。
(小学生かな?、あと、マーカーの発音がネイティブだ!)と、
だが、流石田舎のFランである。めっちゃ授業は楽であった。キャッキャウフフと猿みたいにはしゃぐグループに少しひきつつ作業に取りかかろうとした。だが、斜め前に5人でガイダンスを行う時に一緒であった女子がいた。うちは情報科なので貴重な女子であるが、2度も同じだと運命を感じる。私は決意した
(よし、話しかけてみよう)と。
さて、話題は一緒のグループで組んだ履修のことでいいかな?とか、その上着気に入ってるの?とかいくつか考えた。私は斜め前に手を伸ばしてその女子の肩を叩きながら
「ねえねえ、一緒に作業しない?」
と話しかけた。めっちゃ緊張した。あ〜なんか急すぎだよねとか、つらつら考えながら返事を待った。その女子は少し考えて緊張した顔で
「うん、いいよ」
と恐る恐る返事をしてきた。私よりも緊張しているその子をみて、私の緊張も吹っ飛んだ。横に座ろうと思い、その子に許可をもらうことにした。
「よこすわっていい?」
すぐにその子が
「うん」
と言ってくれたのでこれは脈ありか?とワンチャン女子をねらっている男子のように思った。その後横の席に私が座れるようにその子が椅子から荷物を退けてくれたので私はお礼を言いつつ荷物をまとめて移動することにした。
「席開けてくれてありがとう」
と言ったらいえいえと返してくれたので優しいな〜と思いつつ隣に座り、私たち二人は作業を交えながら話をすることにした。先ずは自己紹介からである。
「私梨花だよ。」
私の言葉に頷きながら女の子も返してくれた。
「私はりっちゃんだよ。」
個性的な名前である。そしてその後、王道とも言える質問をりっちゃんにすることにした。
「りっちゃんって言うんだ〜、よろしくね。高校どこだった?私H高」
するとりっちゃんは
「H高か!友達が行ってたな〜私はここの大学の高等部だったよ。」
ここの大学に高等部とかあったんだ。とか思いつつりっちゃんに色々話を聞いていくと、高等部から大学に進学した人は非常に多く、今グループを形成している人達はほとんど内部進学組らしい。
そこで話がとぎれてしまったため、私は先程考えていた質問をすることにした。
「ガイダンスで一緒だったよね?何を履修登録した?」
と聞くとりっちゃんは
「私は就職のこと考えて国家資格をとる系の授業を入れたよ」
と教えてくれた。みっちゃんも私も資格を取ることは難しいと聞いて履修登録では省いていた授業を沢山とっていて、向上心がすごいなと思った。なので私は素直に
「すごいね、りっちゃん」
と言った。りっちゃんは照れて
「そんなことないよ」
と言っていたが本当にすごいなと思った。
りっちゃんとは今後も長くお付き合いします。




