みっちゃんは高校時代の写真全消去したらしい
なんでPV11も着いてんだよ
承認欲求満たしちまったじゃねえか
Aくんの衝撃から離れて数分、紆余曲折あったが私梨花はみっちゃんと合流した。さっきはスルーしたのであるが、みっちゃんの髪は相変わらず自然界ではありえないほどの真っ青であった。
「え、髪やべえな」
そう、私スパッと言っちまうタイプなのである。オブラートに包むことなく、みっちゃんの髪をガン見しながら尋ねた。
するとみっちゃんは少し照れながらも
「どうかな」
と、質問を質問で返してきた。正直真っ青すぎると思っていたが、みっちゃんは青が好きだし気に入っているんだろうと自分の中で決着をつけて、自分の頭を自分で洗脳しながら
「めっちゃ可愛いよ」
と言った。私の心臓はバックバクである。そんな私を傍目にみっちゃんは私を見つめながら
「本当、嬉しい」
と言ってきた。
うん、これは
どこの新婚さんの会話かなと思いながらも人間の適応力はすごいもので、数分も経たない内にみっちゃんの髪は気にならなくなり、それと同時に別の話題を私は切り出した。
「そういえば、せっかく入学式なんだし写真撮らない?」
恥ずかしがり屋で多分拒否するだろうみっちゃんを伺うように、しかし拒否は許さないと見つめながら言った。
それにみっちゃんは戸惑いながらも
「私はお母さんと来てるから合流しないといけないんだ〜」
と、はぐらかしてきやがった。
少し恨めしく思いつつもみっちゃんのお母さんと合流しなければならないためみっちゃんがお母さんとラオンしているのを横で待っていた。
ピコン
ピコン
ピコン
少し経ってから、みっちゃんはようやくお母さんとのやり取りが終わったみたいである。顔を上げながら
「一緒にくる?」
と、こちらを伺いながらも問うてきたため、みっちゃんとの写真を諦めきれてない私梨花はみっちゃんについて行くことにした。
「うん!一緒にいく!」
・
・
・
ピコン
みっちゃんのお母さんとの集合場所に近づいた時、みっちゃんのスマホが鳴った。恐らくみっちゃんのお母さんであろう。みっちゃんはメッセージを読み終えたのか顔をあげながら
「入学式の看板の前にいるって言ってる」
と状況を伝えてきた。
(確か入学式の看板は会場の目の前にあったのをさっき見た気がする)そう思ったため、みっちゃんに
「すぐ近くだね」
と言った。みっちゃんも微笑みながら
「うん!」
と返事してきたので二人で動き出した。辺りをキョロキョロしているとみっちゃんのお母さんらしき人をみっちゃんとふたりして見つけ、あの人だよね?多分お母さんだと思う!等とやり取りをしながらみっちゃんのお母さんと合流した。しかしこのタイミングでふと私は思った。
(入学式の看板の前で写真を撮るのは定番なのでは?)
だからみっちゃんのお母さんがいる前でもう一度写真撮りたいって言い出せばみっちゃんも撮ってくれるかもしれない、と。
私は決断したら即行動に移すことにした。みっちゃんのお母さんとみっちゃんを視界に入れながら
「みっちゃん!そういえば、せっかく入学式なんだし写真撮らない?」
と言ったところみっちゃんのお母さんが
「私が写真撮ろっか?」
と言ってきたためみっちゃんが反論する余地はもはやなかった。私は勝利を確信しつつもあたかも想定外だったけどめっちゃ嬉しい感を出しながら
「いいんですか!」
とみっちゃんのお母さんに肯定の意味を込めて尋ねた。もはやここまで来ると、最初から決定事項だったかのようにみっちゃんも行動せざるを得なくなってみっちゃんはシラっと
「この角度とかいいんじゃない?」
と聞いてきたため私も大人の対応として
「いいと思う」
と返しみっちゃんのお母さんによる私とみっちゃんの撮影会が始まった。
数枚の写真を撮った後、いいと思う物ができたのか、みっちゃんのお母さんはこちらに来てスマホにのっている写真を見せてきたが、とてもいい写りの写真ばかりであった。そこでふと
(そういえば、みっちゃんのお父さん写真とる職についてたような)
と思い出し、こんなに写りがいいことに納得しながら、みっちゃんがみっちゃんのお母さんからラオンで貰った写真をラオンで私に送ってきた。みっちゃんとその母を見つめながらも私は
「ありがとう」
と返し、話の話題はこの後どうするかに移り変った。私はスマホで新入生向けの郵便物の写真を確認し、次の予定が『部活動・サークル紹介』となっていることに気づいたためみっちゃんに
「部活動とか、サークル見に行かない?」
と聞いた。みっちゃんは少し迷う素振りを見せた後
「いいよ!」
と返してきたため一緒に行くことになった。みっちゃんのお母さんはその後仕事があるそうで、そこで別れることにして、みっちゃんと二人で『部活動・サークル紹介』があるグラウンドに足を運んだ。
ノリノリで書いたから見てくれてありがとな
次回の話:人間の8割の情報は視覚かららしい
乞うご期待を




