とある男子校生徒がTSする話
駄文だよ
「ん…んんぅ?なんじ?」
7時
・・・・・思考中思考中・・・・・思考中思考中・・・・・思考中思考中・・・・・
「遅刻だぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
声たっか!?誰の声だよ!?
視点低い、肌白い、柔らかい胸部、そして…無い。例のブツが。
・・・・・思考中思考中・・・・・思考中思考中・・・・・思考中思考中・・・・・
「TSだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!???????」
「うるさ……………お前は誰だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」
「お前の弟だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「え?まじで?」
「うん」
「なんで?なんで美少女になってんの?」
「知るかよぉ」
俺が聞きたいよ
「とりあえず学校行け」
「馬鹿かてめえは。こちとら現役男子校生徒だぞ?なめんな」
「うるさい。行け。お前は小さいから服着たらわからねえよ」
「そんなこと言うよりお前は口調を直せ」
「喋んな」
学校行くか…
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「女子だ…」
「えっ?可愛いんだけど」
「なんでこんなところに?」
学校についてから俺は奇怪な目を向けられていた。
当たり前だろ!?男子校生だからな!女子に免疫がないんだよ!
「おはようございます!?なんですかあなたは!?」
「おはようございます。木田です」
「え…?なんで?妹さん?」
「木田裕翔です」
「TS…!?つまり精神的BL!?ハァハァ」
「大丈夫ですか、静原先生?」
「はっ、大丈夫です。早く教室に行きなさい」
静原先生はこの学校の数少ない女性の先生の一人だ。
結構美人なのに、ああいう性格で行き遅れている。らしい。
男子校で薔薇はあかんよ…
「おはよう皆!あははははは!」
「「「「「「「!」」」」」」」
反応なしかよ…
知ってたよ?確かにお前らに女子への免疫がないことぐらい。
でもやっぱクラスメイトを無視するのは良くないよ?ね?
「お前、その席ってことは志田か?」
「木田だ。殺すぞ」
クラスメイトの名前ぐらい覚えろよ
「我ら御用達の木田氏が!?」
「あれがあんな美少女に?」
「付き合いたい」
「一言で言おう。シたい」
「薔薇?無視だ。前に女がいる。それ以上でも以下でもねえ」
「なんか睨まれたんだけど。え?新しい扉開きそう」
少しやばいやつが…いやほぼ全員やばいやつか
「おい!おれは!男だからな!今は女の形してるけど対象は女子だ!」
「「「「「「「うおおおおおおおおおお!!!!!!!!」」」」」」
あ、やばいクラスの腐男子を刺激してしまったみたいだ。
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疲れた…
「よっすお疲れ」
「本当に疲れたよ…」
こいつは猫山、俺の親友だ。あっちがどう思ってるかは知らないが。
イケメン、優しい、クソ野郎ってやつ。
「お前は俺が可愛いと思うか?」
「うん、それどころかお前はTSする前から可愛いかったよ」
「は?殺すぞ」
「皆よく「だが男だ」って言ってたからね」
「え…キモ…」
キモすぎないか?まじで
「まぁまぁいいじゃん、褒められてたんだし」
「俺男なんだけどな…」
だからよくキモいおじさんに触られてたのか。
そう言う奴は踵で潰していたからいいんだが。
「本当に俺を見て何も思わないのか?」
「やめておけそういう話題は精神的BLの始まりだ。死人を出したいのか?」
「死人?なんで死人が出るんだよ。どう言う死因だよ」
「失血死だ」
「俺は全てを理解した」
あの某美人腐女子先生か
「てかさ、よく考えたら俺の周りさあ、TSへの対応力高くないか?」
「お前を知っている人間のうち9割7分3厘お前がTSした場合を想定していたからな」
「まじで?」
「まじ。残りの2分7厘は俺、俺の親、お前の親、学校の一部を除く男性先生だ」
「俺の姉は?」
「ノーコメントで」
まじかよ…
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「ただいま」
「おかえり」
「なんでいるんだよ」
部活じゃねえのか
「部活じゃないのかって?今日は部活休みだよ」
「タイミングいいな」
それ本当か?
「まあいいけど」
「お茶いる?」
「欲しい」
ゴクゴク
「お姉ちゃんは可愛いと言いなさい。これは命令です」
「はいはい可愛いですね」
「もう少し心込めようか」
「嫌だけ…ど…」
あれ?なん…か…眠い…な…
バタッ
「ただでさえ可愛い弟がこんなに可愛くなってさぁ。襲わないわけないじゃん」
姉の黒くて濃い声が聞こえたような気がした。
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「ん…んぅ?んん!?んぐぅ!!」
「あれ〜?もう起きちゃったか〜」
冷静になれ、俺。
腕は手錠、足はなんだ?これも手錠か?、目と口はガムテープか。
ベッドの上にでも乗せられてんのか、柔らかい。
「可愛いね…こんな姿になっても。大丈夫全部お姉ちゃんがしてあげるから…」
甘ったるい声だ。支配するしているような。それでいて、媚びるような。気持ち悪い声だ。
逃げ出そうと思えば逃げ出せるんだけどな…
あまり使いたくない力を使うことになるんだよ。
「これで、気持ち悪い肥えた豚からも、色目を使う雌兎からも守ってあげれるからね…?」
風がないことから察するにここは完全な密室。
だがそうなるとお互い酸欠で死ぬことになる。
何を考えてるんだ?
「お姉ちゃんは少し出掛けてくるからね?」
ボォン
ガチャ
ガチャガチャ、ガチャ
ボフゥン
鍵は3つ、防音の部屋か。
俺の姉は歌手でもやってたのか?
それより状況の確認だ。少し、微弱ながら風が確認できる。
換気はしてあるな。それにしても少し暑いな…
?なんでだ?少しの微弱な風しか感じられないのに熱?
おかしいな。これは何か媚薬でも盛られてるんだろう。
(精神攻撃無効:発動)
これでも元勇者だ。これくらいどうってことない。
やっぱ結構持ってかれるな。
昔、この世界には邪神、妖帝、魔王の三人の支配者が君臨する魔族領土というものがあった。
そして、逆に法王、皇帝、聖神が支配する人族領土というものも。
魔族と人族の間はずっと平和だったし、魔族は力、人族は頭脳でお互いせめぎ合っていた。
だが、ある日突然魔族が人を襲い始めた。
そしてその元凶と思われる魔王を討伐するために選ばれたのが勇者である俺だ。
だが、魔王は何もしていなかった。
俺が魔王に会った時、魔王は自身が人族を襲わないように力を抑え続け、死ぬ直前だった。
「洗脳魔法」人族でも、魔族でも禁術とされている魔術だ。それを使い人々を混乱に陥れた。
聖神とは、名ばかりだった。
俺は人族の愚かさを呪い、この歴史をこの世から消した。
そして、平和な世界を見るために眠りにつき、転生魔法を行使した。
そして今に至る。
かつては魔素という物質があり、それに魔力で干渉することによって魔術を行使していたが、今は魔素が存在しない世界だ。体内の魔素を消費するしかない。
まあ俺は元勇者ということもあり、膨大な魔素を所持しているがそれでも量に限りがある。
魔術を行使するとその分の魔素は一生回復しない。だからあまり使いたくないのだ。
だが、背に腹は変えられない。使おう。
(初級魔術小爆発)
バンッ
あまり使ってないな。
腕の拘束は外れた。これでいいあとは目と口を外して、足も外して、これでよし!
「これでよし!こんなトラブルが起こるなら男に戻さないとだな。面白そうだから戻してなかったんだけど。」
(魔術阻害:発動)
眩しっ
「治った…?治った、うん。治ったね。少し違和感が残るなあ」
ガタッ
「男の娘魔法少女…?」
「あっ…」
あれ?詰み?
「おねえちゃんだよおおおおおおお!!!!!」
今日も平和だね⭐︎(現実逃避)




