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恩寵

作者:大橋博倖
星間無職転生

 科学もまた信仰に他ならないのだよ、と叔父は語った。事実を前に真実をではなく、自身の求道、信仰に殉じてしまう、人は弱い存在なのだと。メインベルトの発掘は連邦はもとより連合の眼さえ欺き、当然にして“開発”の名目で薄氷を踏む思いでしかし決然と敢行した。叔父が神智、ニューソート、ZEN、メディテーション、により求めた座標にそれはあった。
<ざんねんながら少し違う>
 苦笑、の気配。
<私は先行人類の手になる遺跡ではないし、ベルトはそれ、君たちが妄想した者の手により粉砕された星の欠片ではない>
 僅かな、間
<あれは、私と、彼とで砕いた。意図してでのものではない。星であれ元より凍て付いた只の岩塊だ。文明どころかいかなる生命も存在していなかった>
 では、あなたは一体。
<私は、名乗るのであれば。君たちのいうΩだ、始まりにして終わりの者だ。>
 あなたは、オメガ。
<以後、そう呼ぶがいい。>
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