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沈生   作者: ap an
1/1

〜小

自分はなんなのだろうか。

そんな小説の冒頭の様な言葉を自分に問うようになったのはいつからだろうか。

他人を理解し他人の意見に合わせようとした。それが無理だと分かったら、今度は自由に生きようとした。しかしその行動や結果は常に責任感や罪悪感と共に自分に返ってきた。


私の母はとても優しくとても力強い。調理の専門学校に行った後、飲食業をしている。

父も普段は優しい。しかし頭が悪いせいか、訳の分からないことで怒ったり、突然機嫌が悪くなったりする。父も母と同じ専門学校に行き、

フランスで20年修行した後、地元に戻って自営業を始めた。

一見とても気が合いそうな2人だが、異性の人間関係というのは難しく、私が小学校2年生の時に離婚していた。私はその事実を知らず大きなマンションから小さなアパートへ引っ越しさせられた。家には父がいなかった。

当然引越ししたので私は転校することになった。

「〇〇小学校から来た〇〇です。宜しくお願いします。」

転校生を迎えるときのザワザワ感は好きだが、逆の立場はたまったもんじゃないなと思った。

田舎の少人数の小学校なせいかすぐに友達が出来た。ここまでは良かった。両親が離婚しても私は幸せだった。

だが2年後、私はいじめにあった。

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