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ファウストプリンセス  作者: 蒼井 肇
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第二十八話 すごいね、一瞬でみつけるの妖精さんて!?



ミレアたちは相変わらず錬金アイテムをずっと探していた。



 すると、そのとき、プニロンが棚の奥から何かをみつけた。



「ミレア、ここにマキシムキャストはあるプニよ」



「え、ほんとに。で、ミニマムキャストはないの?」



「それが、さっきからみてるプニが、それだけないプニよ」



 そういい、プニロンはゼリー状の手を体から突き出し、粉や訳が分からないものが入った瓶のラベルをひとつずつみていく。しかし、どのラベルにもミニマムキャストとはかいてなかった。



「でもでも、マキシムキャストがあるっていうことは、近くにきっとあるのよ。徹底的に探しましょ」



「わかったプニ」



 たまたま、そういうと、時間をみようと、プニロンが棚の上を見上げた。 



そのときだった。



「あれ、ミレア、そこの棚にあった、魔法の花かもしれないやつ、蕾、開いてないプニか?」



「そういえば、真ん中の大きな蕾が開いてるような気がするね。確かメイジン家に行く前は閉じていたよう


な気がするけど」



「もしかして、おぞましいものが出たんじゃないプニか、死霊とか、悪霊とかプニが」



「……ま、まさかね、怖いものじゃないよね、大丈夫と信じたいわ。綺麗な花だったし」



「森によくいるお化け大木みたいなのじゃないよ……」



「ふんにゃ!」



「わーでたぁぁああぁ」



 ミレアの顔の前に何かが現れ、ミレアは驚きのあまり、瓶を持ったまま後ろにこけた。



「な、なにものぷ、ぷにか、お化け花プニか」



「お化け花? 失礼ね。こんにちは。わたしを助けてくれてありがとう。ご主人様」



「ご、ご主人さま? あ、あのね、あたしは花を買っただけで、助けたって言うか、飾ろうと想って」



「枯らさず育ててくれたお陰で生まれることが出来ました。わたしは、その魔法の花から、生まれた妖精ヴ


ィルデ・フラウワーというものです。何かお探しですか、ご主人様?」



 ヴィルデは花の妖精のようで花の格好をしており、蝶のように背中に羽が生えていた。



 ミレアは一瞬かんがえこむような素振りをみせた。



「えとねぇ、ミニマムキャストっていう魔法の粉が入った瓶を探してるの。だけど、見つからなくて」



「そうですか。では、助けていただいたお礼に、わたしが探して差し上げましょう」



「え、そんなことできるの?」



「お安い御用です」



 そういい、ヴィルデは触覚を光らせ、力を発動させていく。



 プニロンがごくりと、生唾を呑んだ。ミレアは不思議そうに頭をかしげた。



「フラウワー一族の額にある触覚には危険から身を守るためどんなものでも感知し、探すことも出来るので

す」



 触覚が淡い色で光ると、一瞬だった。



 ヴィルデがにこりと笑った。



「ふにゅにゅ、ありました。あそこの棚の一番奥ですね」



 ヴィルデはいうと、棚を指さした。



 これにはミレアもプニロンも開いた口が塞がらなかった。



「え、もう見つけたの?」



 ミレアは口を開くと、奥の棚の方に歩いていく。



 そして、注意深く、錬金アイテムの入った瓶を探していく。



 いくつか、瓶をのけて探した時だった。



「あの棚の奥? ん、これかな? あったー、ほんとね、すごーい」



「凄いプニね、いくら探しても見つからなかったのにプニ」



 便利な力をもった妖精だ。錬金店にはもってこいだった。



 ミレアは二つの粉が入ったキャストをもつと、腕まくりをした。



「ではではでは、早速、ミミズちゃんを小さくするアイテムを作るですよー。よし、がんばるです」



 そして、ミレアは、失敗することが多いが、アイテムの調合に入った。


















☆☆   ☆☆







おはようございます。

ファイが意外なこと話してるのはびっくりですね。違う一面がみえる物語ですね

こんな植物いたらほしいようなほしくないような。

話の出来る植物いたら面白いでしょうね。

店番にぴったりですね。

一億プリの借金ミレアは返せるでしょうか。(笑)

日本円の計算ですので、日本のお金にして一億円です。

プリの単位は日本円です。

またおあいしましょう。

読者様も有意義な休日をお過ごしくださいね。

読み物としてがんばっていくのでよければブックマークなどしていただけるとうれしいです。

感想も何でも書いていただけるとうれしいです。

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