第二十七話 なによこれ、錬金アイテム探すの大変じゃない!?
そのころ、ミレアたちは店にもどって何かを必死にさがしていた。
「ミレア、どうするプニ? 小さくするなんてほんとに出来るプニか?」
「えへへ、多分できるよ。コテージキャップには、マキシムキャストとミニマムキャストっていう大きくしたり、小さくしたりする作用のアイテムが使われているの。要するに小さくだけなるようにして、マキシム
キャストを使わなければいいわけプニよ」
「なるほど、プニね、そうすれば、小さいままって言うわけプニね」
「そういうこと。粉じゃ効力が効かないから液状にしないといけないんだけど、液状にするにはね、確か魔法液にミニマムキャストの魔法粉をいれると想うの。確か先生が昔そんなこと言ってたのを覚えてるの」
興味深そうにプニロンはきき、なにかの表をみだした。
「レシピ表にも書いてあるプニね。魔法液に魔法の粉入れて溶かすと、魔法作用の液体が出来上がるってあるプニよ」
どうやら、可能のようだ。
プニロンはミレアのほうをみあげた。
「作るのに何分くらいかかるプニか? 後、二時間ちょっとしかないプニよ。それを過ぎれば、あの巨体が
動き出すぷによ。大丈夫プニか?」
「作るのは大体、三十分くらいよ。それは失敗しなければ、間に合うんだけど」
そういい、ミレアは棚に陳列してあった瓶をあちこちに置いたりしてさがしだした。
「魔法液は確か、この棚に……魔法液、魔法液、あ、あった」
「魔法液見つけたプニか」
「えとね、うーん、ミニマムキャストって先生どこに置いてたんだろう? 全然、わかんな~い。うー」
「アイテムの場所がわからないプニか。早く探すプニー。間に合わないと動き出すプニよ」
「うーそんなこと判ってるわよ。そんなこといっても、この錬金アイテムの量、どこから探せばいいのよ
ー。あんたもレシピ表ばっかりみてないで、探しなさいよー」
ミレアはやけくそになって、手を上に振り上げ大声で言った。
「相変わらず人使いが荒いプニ」
「見つからなかったら、あんた契約破棄になって報酬が入らないかもしれないじゃない。あのミミズが暴れ
だしたら大変よ。つべこべ言わずに探しなさい」
「わかったプニ。綺麗な薔薇にはトゲがあるプニ」
「いたいプニー」
「あんた、一言、多いのよぉ!」
ミレアは眉毛を吊りあげ、ムッとし、プニロンの口を大きく縦や横に引っ張った。
しばらくの間、ひッパり続けやっとのことで気が収まったのか、ミレアはフンと顔を振り、プニロンを引っ張っていた手を放した。
プニロンがいたたと少し口を和ませた。
「暴れだしたら、ファイさんが仕留めるプニよ」
「それじゃいけないの。可哀想でしょ。人を襲わないのに、ミミズでも命は命よ」
「ミレアは優しいプニね」
「褒めても何もでないよ。探しなさい。もし、時間内に探せなかったら、飯抜きよ」
「そんなのないプニー。死ぬプニよ」
「あんたが先に見つけたら、報酬も入るし、美味しいもの作ってあげる」
ミレアが得意そうに人差し指を立てていった。その言葉に、プニロンが嬉しそうな顔をした。
「でもでもでも、作る時間を引いて、後、一時間ちょっとで見つけないとほんとに麻酔が切れて暴れだす
わ。もう、先生、どこに置いてあるのかしら? 多すぎてわかんなーい」
ミレアはやけくそになって頭を手で掻きむしった。
プニロンが嘆息を吐いた。ご主人様がこれなら、しもべもこれだ。
「棚に陳列しているのを一つ一つ見ていくしかないプニ」
プニロンがそう言い張ると、二人は錬金アイテムを一つずつ調べていった。
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こんばんは。
おつかれさまです。
昨日も何回も見てくださっている読者さまには感謝です。
ほんとにありがとうごうざいます。
応援よろしくお願いします。
またおあいしましょう。
どうなっていくのでしょう。
魔双戦記の方もファイ出てるので興味があればみてみてください。
感想などもお待ちしてます。
何でも書いていただけるとうれしいです。




