第二十四話 こっちだって、トラップで負けないんだから!!
全員カレーを食べ終わり、日没に近づいていた。
ファイアクローネがことの一部始終をきいてはなしだした。
「話は聞いた。相手は魔物かもしれないだっちな。どれ、おいらがトラップを仕掛けようだち」
「トラップ? 何をする気だ?」
「この穴から進入して来ているのは間違いないだっちな。穴においらの力で通る瞬間に炎を浴びせるように仕掛けるだち」
穴を一瞬みやり、ファイアクローネは宙に浮いて目を閉じ、念じた。何かの魔法か。
「『ファイアリング!』」
そうとなえると、穴の前に大きな炎のわっかが現れたではないか。
「なるほどプニね。その炎のわっかを通ると、火達磨になるプニね」
「そういうことだち。ただし、数が多いと、ズット効果が続くとは想えないだっち」
「要するに掛かった瞬間に速攻性が求められるってわけか」
ファイがわかったようにいった。
「そうだち」
「任しておけ、俺が仕留めてやる」
ファイの自信はゆるぎなかった。目が炎のように燃えていた。
そのときだった。プニロンがぴょこんとはねて得意そうにはなしだした。
「おれっちにも考えがあるプニ。プニロンバズーカで麻酔攻撃をするプニ」
「へぇ、プニロン下痢弾じゃだけじゃなかったのね、麻酔弾もあるんだ」
「えっへん。オレッちの一族は優秀プニ」
「こいつ、またちょーしに乗ってる」
ミレアはちょーしこいてるプニロンを人差し指でちょこんと跳ね飛ばした。ゼリーのからだがゆれた。プ
ニロンは、くいっとゼリーの角を前のめりにゆらした。
「因みに、下痢弾は撃ってもワームには効かないプニよ」
「そうね、ミミズに効くとは思えないね」
ファイがミレアの言葉を聞くと、穴のほうをゆびさした。
「そうだな、ミレアは遠くから穴に向けて炎の魔法を撃ってくれ。俺が通った瞬間に仕留める。魔法、使え
るな?」
「大丈夫です。魔法力もありますし、はい、わかりました」
ミレアはにこりと笑いながらいった。ほほえましい笑顔だ。
「よし、作戦は決まったな。それでいくぞ。後一時間で日没だ。気を抜くな」
☆☆
おはようございます。
また更新します。
どうなっていくのでしょう。
ファイとのかみ合いも面白いかもですね、本編、魔双戦記の方をみてるとありえないことしてますし(笑)
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