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ファウストプリンセス  作者: 蒼井 肇
25/47

第二十四話 こっちだって、トラップで負けないんだから!!



全員カレーを食べ終わり、日没に近づいていた。



 ファイアクローネがことの一部始終をきいてはなしだした。



「話は聞いた。相手は魔物かもしれないだっちな。どれ、おいらがトラップを仕掛けようだち」



「トラップ? 何をする気だ?」



「この穴から進入して来ているのは間違いないだっちな。穴においらの力で通る瞬間に炎を浴びせるように仕掛けるだち」



 穴を一瞬みやり、ファイアクローネは宙に浮いて目を閉じ、念じた。何かの魔法か。



「『ファイアリング!』」



 そうとなえると、穴の前に大きな炎のわっかが現れたではないか。



「なるほどプニね。その炎のわっかを通ると、火達磨になるプニね」



「そういうことだち。ただし、数が多いと、ズット効果が続くとは想えないだっち」



「要するに掛かった瞬間に速攻性が求められるってわけか」



 ファイがわかったようにいった。



「そうだち」



「任しておけ、俺が仕留めてやる」



 ファイの自信はゆるぎなかった。目が炎のように燃えていた。



 そのときだった。プニロンがぴょこんとはねて得意そうにはなしだした。



「おれっちにも考えがあるプニ。プニロンバズーカで麻酔攻撃をするプニ」



「へぇ、プニロン下痢弾じゃだけじゃなかったのね、麻酔弾もあるんだ」



「えっへん。オレッちの一族は優秀プニ」



「こいつ、またちょーしに乗ってる」


 ミレアはちょーしこいてるプニロンを人差し指でちょこんと跳ね飛ばした。ゼリーのからだがゆれた。プ


ニロンは、くいっとゼリーの角を前のめりにゆらした。



「因みに、下痢弾は撃ってもワームには効かないプニよ」



「そうね、ミミズに効くとは思えないね」



 ファイがミレアの言葉を聞くと、穴のほうをゆびさした。



「そうだな、ミレアは遠くから穴に向けて炎の魔法を撃ってくれ。俺が通った瞬間に仕留める。魔法、使え

るな?」



「大丈夫です。魔法力もありますし、はい、わかりました」



 ミレアはにこりと笑いながらいった。ほほえましい笑顔だ。



「よし、作戦は決まったな。それでいくぞ。後一時間で日没だ。気を抜くな」

















☆☆






おはようございます。

また更新します。

どうなっていくのでしょう。

ファイとのかみ合いも面白いかもですね、本編、魔双戦記の方をみてるとありえないことしてますし(笑)

よければブックマークなどしていただけるとうれしいです。

感想なども何でも書いていただけるとうれしいです。

またおあいしましょう。

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