第十八話 こわいモンスターじゃなきゃいいのに!!
ミレアたちはギルドで契約してから、しばらく、街路を歩きながら契約のチェックをしていた。
ファイが重い口を開いた。
「で、怪奇動物というのはなんだ? 書いてあるのか?」
一番重要な事をミレアにきいた。戦うものによっては準備もしなければいけないからだ。
ミレアは魔法タブレットを引っ張り出し、手から魔力を出そうとした。
「そうですね、今、魔法で検索かけて調べてみますね」
「もしかして、ドラゴンとかプニか?」
プニロンが突拍子もない顔でいう。
ファイがおいおいといった顔をした。
「それなら、少しやっかいだな。本気ださないと、いけなくなるな」
「ファイさん、ワルイザーと戦った時も本気じゃなかったんですか?」
ミレアが不思議そうな顔で聞き返した。
ファイはニコリと笑った。
「さぁな、普通に戦っただけだ。異世界からきたものかもよ、なーんてな」
「ファイさんて意外と面白いですね。あ、データが出てきました。えとですね、雇い主は中級貴族メイジン家のガーナさんとありますね」
「貴族か、ことによっちゃあ、手を焼くな」
「場所は、ペペロンチーノ国の北西の街ワサビフみたいですね」
ミレアが魔法タブレットに魔法で検索をかけながらいった。
「それで、当の怪奇動物は?」
「書いていませんね。雇い主側でもわからないみたいです」
「そうか、目で見て確かめろってことか」
「倉庫に、食べ物を置いていたら、一日したら、なくなっているそうです」
「よし、大体わかったな。とりあえずだ、雇い主に会おう。事はそれからだ」
ファイは元気よく手をたたいた。ミレアには心強いひとだったのだ。
そして、ミレアは顔を少しゆがめた。
「でも、少し怖いですぅ」
「大丈夫だ、心配すんな、俺がついてる」
「オレッちもいるプニよ。皆で苦難を乗り切って、借金返済するプニぃ~」
プニロンの言葉に、みんな明るくなった。ムードメーカーだ。
「そうね。じゃ、ワサビフ街に行こうね」
そういうと、ミレアは地面に魔法陣をかきだした。
いったいこれは?
「では、いくですよ。皆さん、魔方陣に入ってくださいっね」
「お前、もしかして、移動魔法が使えるのか?」
ファイが入り、面食らった顔でいった。プニロンも魔法陣の中に入っている。
「えへへ、ちょっとだけです。仕事のために覚えました」
「ではいきますね、『記憶移動魔法テレシフト』とりゃー」
ミレアがそういうと、魔法陣がまばゆく光り、三人はどこかに消えた。
おそらく、魔法でワサビフ街にいったのだろう。
☆☆ ☆☆
おはようございます。
魔双戦記の方もよろしくお願いします。
ファイ出てます。
360度してることが違いますが。
何回も見てくださっている読者さまには感謝です
ほんとにありがとうごうざいます。
またおあいしましょう。
よければブックマークなどしていただけるとうれしいです。
また更新します。
魔双戦記とどういうところがリンクしているかと探すのも面白いかもです。
意外なことしてますし(笑)




