第十七話 ギルドでお仕事もらっちゃったぁ!?
しばらく店から歩いて、三人はギルドの前まできていた。
そして、プニロン、いやレナンが一番乗りでギルドのドアを開けて入っていく。
「ケイトさーん、あなたのナイトが来ましたプ?」
ゴーレム入りのプニロンがいうと、受付にいたケイトさんはたじたじだった。
ミレアがすぐに止めに入った。ファイはわけがわからんという面持ちだった。
「こら、レナン! あはは、ケイトさん、すみませーん。うちのものが勝手なこと言ってしまって」
ミレアはレナンの頭をもって、お辞儀させようとしたが、言うことをききそうにはなかった。レナンのキ
ザトークが続いた。プニロンは綺麗な人をみると目の色がかわる。
「マドモアゼル。貴婦人、バラがよくお似合いですよ。あなたの目のように、真紅で美しい。受け取ってい
ただけませんか?」
「まぁ」
ケイトさんはバラを受け取ると、顔を赤らめ、両頬に手をあてた。
「いい加減にしなさい」
こつん!
「痛いプニー」
ミレアのげんこつがレナンにとんだ。
はぁというジェスチャーをし、ファイがためらいながら言葉をつむいだ。
「おい、そいつはお前の作ったゴーレムに入るといつもああなのか?」
「えへへ、そうなんですよ。困ったもので、人間になった途端、綺麗な人に目がないんです」
ミレアは、困った顔であははと苦笑いをしながらいった。困ったしもべだ。
そして、ミレアは話をきりだした。
「あは、とりあえずですね、ケイトさん、仕事契約しにきたんです。まだ二つ残っていましたよね。あの
『怪奇動物の駆除』受けたいのですが?」
そのとき、ケイトの視線がファイに向かった。
「『?』あら、となりの赤い髪の方はお友達かしら?」
「いえ、あたしの店の従業員の人です。それでいて、ミレアのボディガードさんです。強いんですよ。男五
人相手に、一人で撃退したんですよ」
「まぁ、屈強なのですね。たくましいはずですわ」
ケイトは感心した顔でファイの割れた筋肉をみながらいった。
「ほめるな、大したことじゃない。俺たちにとってはごく普通のことだ」
「俺たちって、他にも誰かいるプニか?」
プニロンが疑問点に釘をさした。
「いや、剣を生業にしているものにとってはということだ」
すぐにファイは訂正するようにいった。
プニロンはけげんな顔つきだった。まだ、悪い人ではないとしても信じれなかったのだ。
「そうプニか(何かあるプニね。怪しいプニ)」
「いいじゃないの、プニロン。追求しなくても、手伝ってくれているだけでもありがたいのに。ちょうど、
人手が少なくて困ってたんだから」
ミレアはニコリと笑い笑顔でこたえた。
すると、ケイトさんが魔力を引き出し、魔法杖を持った。
「わかりました。物件名7―0532『倉庫にあるものを食べてしまう怪奇動物の駆除』報酬は200PR
I、受注開始と魔法データベースに入力しておくわね。場所はこの魔法タブレットに魔法で検索を掛けると
描いてあるわ。業務内容もあるから見ておいてから挑んでね。はい、魔法タブレットと業務合格証書ね。こ
こにサインもらってきてね」
「はい、ミレア頑張ります。いこ、レナン、ファイさん」
そうして、受け取ると、ミレアたちはギルドを後にした。
☆☆
こんにちは。
何回も見てくださっている読者さまには感謝です
ほんとにありがとうごうざいます。
また明日更新します。
魔双戦記の方もよければみてみてください。
ファイが出てます。そちらはファイが主人公です。
魔双戦記は明日更新します。
またおあいしましょう。




