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機械神話 (休載中)  作者: 機械神格化委員会
機械神話 第壱章 Between Earth And The SKY
36/43

第参拾伍話 砲火!バーミンガムの砲戦!

「今日は、月食か、、、縁起がいいな。」

 戦艦リュウキ第一小隊隊長キドは、襲撃地点付近の待機場所で呟く。

 呟いた刹那、月食で赤く染まった月に、一つの黒い点が現れる。

 点は、少しずつ大きくなり続ける。


 ピピッ


「全小隊、攻撃用意!」

 通信は、急遽決まった攻撃準備を、報告する。

 月に映る黒点は。、光を放つ。否、光線、攻撃である!

 しかし、放たれた攻撃は、彼らではなく、彼らが狙う艦隊に向かい放たれていた!


「全小隊!全艦隊!攻撃、、、初め!!」

 放たれた攻撃、、、光は、月から来たる光と、敵艦隊を中心に交差する!!


 交差した光は、宙に浮く、船とは言い難い形状の戦艦を、包み、破壊する!


「残存敵艦隊数!10隻!」

「自艦隊!残り10隻!」


「敵艦隊の旗艦と思われる艦、、、健在です!」

「残存艦隊の、陸上部隊は全て出せ!私も出る!」


「敵艦隊!戦闘艇と思われる物を射出!」

「ルーク少将!あとは任せる!」



「了解しました。」

「グラハム・E・クーパー!ヨクイC DAカスタム出る!」

 奇襲により、始まった戦いは、旧国連合の騎士!グラハム・E・クーパーと、彼の新たな愛機の二度めの出撃となった!

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