ああ、やっぱり
いや、勉強はしてるんですよ!はい、
ただ、これも文章を作るという国語の勉強なのd…((殴
ほんとすみません
随分経ったことだろう。
目が覚めたので体を動かそうとすると、三つの異変に気付いた。
まず一つ、天井の色がいつもと違くて、その天井が高いこと。
二つ目、頭が猛烈に痛いこと。
三つ目、体が動かないこと。
そうだ、殴られたんだ。ここは、この…天井は…見たことある…。
はじめに感じた痛みとは別の痛みが、脳の中から、湧き上がる。
昔の記憶。
そうだ。ここは、ご主人様と呼ばれているあいつによると【拷問部屋】だ。
幼い俺が放り込まれた部屋。
殴られ続けた部屋。
ナイフで刺されまくった部屋。
そうだ…この部屋だ。
怖くて震えが止まらない。
すると左のほうから声が聞こえた。
「目が覚めたかい、81番。いや、実験No.1。」
この声は、俺をあの時、何度も殺したヤツの声だ。
「理由はわかってるだろうが、君は、してはいけないことをした。というわけだ。そこで、昔のやつよりきついことをしてやろうと思ってな…」
昔よりきついことなんてないだろう。殺し続けられることよりきついことなんてあるのか????
すると、俺の右を指差して、こういった
「向こうを見てみろ。プレゼントだ。」
そう言われ右を向く。
そこには、目隠しをされたナナミがいた。
そして目隠しが外された。
するとこっちにいる俺と目があったナナミは、かつて見たことのないような、恐怖のような顔になっていた。果たしてあれを恐怖と呼ぶのか俺にはわからなかった。
「ついでに773番の罰になると思ってな。」
そういうヤツの声はあまり聞いていなかった。
ナナミが泣いていたから。
恐怖と戦慄で、泣いているナナミに向かって大声で俺は言った。
「俺は大丈夫!!!死なねえから!!心配すんな!!!」
ナナミの表情が少し和らいだ気がした。
届いたかわからない俺の声で。
楽しんでいただけたら光栄です
ぜひ、次回もお楽しみに!(謎のアニメ感)