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奴隷物語(仮)  作者: はるる
ハチの秘密
9/25

ああ、やっぱり

いや、勉強はしてるんですよ!はい、

ただ、これも文章を作るという国語の勉強なのd…((殴

ほんとすみません

随分経ったことだろう。

目が覚めたので体を動かそうとすると、三つの異変に気付いた。

まず一つ、天井の色がいつもと違くて、その天井が高いこと。

二つ目、頭が猛烈に痛いこと。

三つ目、体が動かないこと。

そうだ、殴られたんだ。ここは、この…天井は…見たことある…。

はじめに感じた痛みとは別の痛みが、脳の中から、湧き上がる。

昔の記憶。

そうだ。ここは、ご主人様と呼ばれているあいつによると【拷問部屋】だ。

幼い俺が放り込まれた部屋。

殴られ続けた部屋。

ナイフで刺されまくった部屋。

そうだ…この部屋だ。

怖くて震えが止まらない。

すると左のほうから声が聞こえた。

「目が覚めたかい、81番。いや、実験No.1。」

この声は、俺をあの時、何度も殺したヤツの声だ。

「理由はわかってるだろうが、君は、してはいけないことをした。というわけだ。そこで、昔のやつよりきついことをしてやろうと思ってな…」

昔よりきついことなんてないだろう。殺し続けられることよりきついことなんてあるのか????

すると、俺の右を指差して、こういった

「向こうを見てみろ。プレゼントだ。」

そう言われ右を向く。

そこには、目隠しをされたナナミがいた。

そして目隠しが外された。

するとこっちにいる俺と目があったナナミは、かつて見たことのないような、恐怖のような顔になっていた。果たしてあれを恐怖と呼ぶのか俺にはわからなかった。

「ついでに773番の罰になると思ってな。」

そういうヤツの声はあまり聞いていなかった。

ナナミが泣いていたから。

恐怖と戦慄で、泣いているナナミに向かって大声で俺は言った。

「俺は大丈夫!!!死なねえから!!心配すんな!!!」

ナナミの表情が少し和らいだ気がした。

届いたかわからない俺の声で。

楽しんでいただけたら光栄です

ぜひ、次回もお楽しみに!(謎のアニメ感)

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