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バイト先が消えた。

主人公のバイト先が無くなりました。


 それから5日。


 まだ、面会謝絶続行中、である。理由としてはまだ『悪徳慈善団体』がしつこく病院に来てはロビーでうるさく騒いでいる事と、見舞いに来る女性達に俺が会うと胃の症状がかなり悪化するのが予想されるためである。


 薫子は何というか甲斐甲斐しく俺の看護と世話をしつつ、俺が嫌がるからか特に性的なことは全くして来なかった。


・・・たまのパンチラや、ブラチラ、朝のおはようのキスと、晩のお休みのキス以外は。


 あと、ある種のセクハラじみた感じの看護というのか介護というのかは半端じゃなかった。いや、ナースの業務としては正しい・・・のか?と思うような肌理の細かい介助と介護は流石に専属ナースだとも思うのだけど。


 例えば、軽い食事が摂れるようになって、お粥をふーふーして、あーん、してくれたり。(ものすごく甘々だった。あと、口移しとかもあったよ・・・)


 点滴の途中、尿意を我慢してたらそれを察知して、その・・・尿瓶で尿を採られたり。(他人、それも女性に見られたのは初めてである。まぁ、それ以上の行為は無かったのだが)


 風呂まで彼女付きである。まぁ、流石に看護服の上からビニール製の入浴介護用のエプロンを着けてだったけど、「こんな野暮ったい格好じゃなくて、裸のお付き合いしましょうか?」とか悪戯っぽく、妖艶な感じで笑いながら言ったりして、俺をドギマギさせたりとか、俺の理性を揺さぶる。


 とにかく、面会謝絶である。俺の他にこの病室にいるのは薫子。俺の入院ライフは薫子によって支えられていると言っても良い状態。エブリデイ毎日、薫子と一緒。たまに主治医や院長が来るが、はるかに薫子と一緒にいる時間は長いのだ。


 なんとなく、篭絡するために閉じこめられている、そんな気も、し始める。


 密室に男女二人を閉じ込めておくと、大抵、三時間でお互いを意識し始め、そこから出れない状況が三十時間が経つと恋愛の初期の感情が芽生え、3日経ったら、恋愛感情は確固たるものに成っていく、これを『密室時間・三、三効果(さんさんこうか)』というらしい。まぁ、吊り橋効果の密室版のようなもので昔、何かの本で読んだ。たしかマンガだったような気がする。


 それに、ナイチンゲール症候群というものもある。これはクリミア戦争の時にナイチンゲール女史に看護された負傷兵が彼女の影に接吻をしたことから看護婦、もしくは患者が相手に対して恋愛感情を持つという心理に至ることである。


 なんとなく、薫子は分かっててやっている気がする。いや、確実に様々なそういう心理的な方向から攻めて来ているのに違いない。


 気づけば冷や汗がだ~っと出る。


 病院のVIP部屋は快適である。有線放送の落ち着いた音楽が緩やかに、そして静かにかかり、空調も最適、身の回りの世話も看護も処置も、薫子が全部快適になるようにやってくれている。


 高級ホテル?そんなの目じゃないぐらいに行き届いた生活。確かに金額を後で見るのが怖いけど、なんというか、浸ってしまいたくなる。


 退院してもずっと薫子と一緒。快適で何もかも最適な暮らし。美人で、良い匂いで、すごく優しい薫子がずっと一緒。


 おっぱいもおっきくて、キスだって気持ちいい。


 良いんじゃないか?


 と、思ってしまって愕然となる。ほわ~ん、となりそうな自分の考えにまた冷や汗がだーっと出て、頭をブンブン振ってそのほわ~んとした邪な考えを振り払う。


 だめだ。このままじゃだめなんだよ。


 俺の理想は親父と母さん達みたいなおしどり夫婦なんだ。


 大学を出て、ちゃんとした会社に入って、きっちりと働いて、好きな人と結婚して・・・。


 結婚して、の所で、胸のペンダントが突然熱くなって、カッ!!と光を放った。


 その光は俺の目の前にまるで映画のように鮮明に一つの情景を浮かび上がらせる。


 たくさんの女の子達が俺の進む道に並んで、ウェディングドレスを着て、女の子達が全員俺の花嫁で、みんながみんな、左手の薬指に同じエンゲージリングをはめて笑顔で俺を見ている。そして、俺の左手の薬指にも彼女達と同じリングが・・・。


 その中に薫子がいた。そして夏美や、管理人さん、婦警、大学の女の子達、それに知らない女の子もいた。何人も何人も・・・。


 それは非常にリアルだった。


 軽いめまいがして、光が消え去った後も見えた光景に俺は呆然とした。


 胸のペンダントを思わず掴んで見てみる。そこには全く何も変わらない、冷たいペンダントが鈍く真鍮色に輝いていたが真ん中にはめられている透明な青色の宝石の石の中に、微かに炎のような揺らめきが浮かんだ気がした。 


・・・夏美、だ。そう、夏美にこのペンダントについて聞かなければならない。こんな非常識なアイテムを何故俺に渡したのかを聞かなきゃならない。正直、こんな呪われたようなアイテム、恐ろしいアイテムは要らないし、もう沢山だ!!


 そう思ってスマホを握り、夏美に連絡しようと思ったが、よくよく考えてみれば俺はアイツの電話番号を知らない。


 それなら、なんとかバイト先に連絡して、夏美の番号を聞こう。教えてくれなくても、店長か誰かに言って、夏美に俺の番号を知らせてもらって掛けてもらう事も出来るはずだ。


 俺はバイト先のレストランの番号に電話した。とにかく真相究明というか、この状況から逃れなければならない。


 スマホから店の電話に掛けた。


 そして、コール数回して俺は絶望した。


『お客様のおかけになった電話番号は、只今使われておりません』


 俺は番号を間違えたのか、と、スマホに表示を見たが確かにバイト先の固定電話で間違いない。何度も掛けて、何度も『お客様がおかけになった電話番号は只今使われておりません番号をお確かめの上・・・』。


 不安で身体が震えた。


 数週間前にはちゃんと掛かってた番号なんだ。それがなんで繋がらないんだよ?!


 俺は電話を切るとスマホをネットに繋げてバイト先のホームページを表示しようとした。


 地方限定の小規模なファミレスではあったが、ホームページはちゃんとある。多分、電話番号が何かの理由で変わっただけに違いないと思い込もうとして、俺は必死だった。


 しかし。


 『グループの外食産業撤退により、長らくご愛顧いただいておりましたファミリーレストラン『アニーズ・ガーデン』は、○月○日をもちまして、全店舗閉店いたしました』


・・・なんだって?なんだって言うんだ、これは。嘘だろ・・・。じゃあ、夏美と連絡すら取れないし、俺のバイト先も・・・無くなっちまったっていうのか?


 俺は愕然として、スマホの画面を見つめたまま固まってしまった。


 日付は昨日。


 二年の長いか短いかわからないが、その間、必死にバイトした店。慣れ親しんだ、キツいけど楽しかったバイト先。それが無くなってしまった。


 夏美と一緒にバイトしたあの店が、無くなってしまった。


 もう、夏美と会えないのか俺は。


 夏美・・・どうすりゃいいんだ、こういう場合。


 頭がぐるぐるとまわり、どうして良いか分からなくなった。外に出ようにもこの部屋は面会謝絶になっており、専属ナースの薫子には病室から出るのは止めてくれ、と口を酸っぱくして言われている。俺が動けるのを『悪徳慈善団体』に知られたら、彼女が今やっている工作にとって不利になる、と。


 俺は頭を抱えた。


・・・そういえば、バイト先に電話をしようとしたのだって、不利になる事だよな・・・だけど・・・。


 俺はどうにかして夏美と連絡を取る方法を考えようとして。


 バン!とVIPルームの戸が乱暴に開かれた。入って来たのは薫子だった。


「どこに電話してたのっ?!」


 血相を変えて薫子は俺の手からスマホを奪い取るようにして、そして履歴を見た。


「・・・バイト先だよ。でも、潰れてた。店が無くなってた」


 俺がそういうのと同時に画面を見ていた薫子は、はぁ~っ、と安堵の息をついてスマホの画面から目を離して俺の方を見た。


「外部との連絡はしないでって私あれほど言ったのに・・・ちょっとの情報漏洩でも避けたいときだから、自重して頂戴。でも、この『アニーズ・ガーデン』は確かに出資者が撤退して、昨日で全店舗閉店してるわね」


「ああ・・・電話も繋がらなかった」


「・・・そう。誰か、連絡を取りたかった人、いたのね?」


 「ああ。大事な要件があったんだ。ワケがわからないままに出来ない事があったんだよ」


 俺はがっくりとうなだれながらそう言った。


「・・・女の子?」


 薫子は真剣な顔で言った。良く分からないが何となく怖い感じがした。まさかとは思イマスガ、薫子サン嫉妬シテマス?


「確かに女の子だけど、友達だ。話をしなきゃならない事があったんだ」


 正直に薫子に話した。なんか薫子の目を見てたら冷や汗が出てきた。


「ふぅん。なるほどね・・・」


 わ、笑っとるのに目が怖いよ、薫子サン・・・つか、笑顔が怖いって初めてだよ・・・笑いながら怒ってるよこの人・・・。


 ふぇぇ・・・怖いよぉっ!


「まぁ、今回の事は未遂と言うことで、何も言わないわ。でも、誰かと連絡を取りたいときには私を通して頂戴。どこから奴らに情報が漏れるかわからないから、ね?」


 奴らをもう少しで追い込めるっとところで隙を作りたくないのよ、と言いつつ薫子は何かを考えだした。見舞い客用の椅子に座り、スマホを取り出す。


 何かを呼び出して、調べているようだ。


「・・・でも、不自然ね」


 薫子は画面を見て呟く。


「何が?」と、俺が聞くと彼女はスマホの画面を見ながら脚を組んで(流石にパンツは見えないようにだ)言った。


「あなたのバイト先のファミレスよ。どの店舗も売上は上々、収益も他のファミレスグループと比べてもかなり上。それに出資グループだってこの不景気にしてはかなり業績は良い方よ。それが、なんの告知もないままに事業から撤退するのはおかしいわ。外食産業撤退しても何も益はない。それどころか信用すら失う行為よ、これ」


「そうなのか?というか、告知なしって?」


「いきなり撤退して店を潰したのよ。普通なら何月何日に店が無くなるって告知するはずだわ。経営陣に出資者、幹部に・・・何の移動も動きも無い、まるで思いつきだけで止めました、って感じだわ」


 スマホをシャカシャカとやってそういう薫子。様々なサイトや情報を呼び出して分析してるようだ。


「それに電話よ。昨日業務を停止したとしても、普通なら本社に電話を転送するように設定したり、混乱を避けるようにするはず・・・。それも無いわ。次の事業展開すらも読めない、というか無いみたいに感じる」


 薫子は顔を上げた。彼女の言うことが本当なら確かに訳が分からないし筋が通らない。


 ちょっと待ってね?と薫子は言うと、スマホではなく普通の二つ折りのガラパゴス携帯を、持っていたバッグから取り出し電話を掛け始めた。


 相手はすぐ出た。


「あの、わたし、アニーズ・ガーデンを良く利用させていただいていた者なのですが、いきなりお店がしまってて、何かあったのかと・・・」


 どうやら掛けた先はアニーズ・ガーデンの本社か、出資グループのようだ。声だけ聞いてるとまるで女子高生がわざと大人ぶった感じで話しているような、そんな感じに聞こえる。というかまるでアニメのベテランの声優さんのように見事な演技力だ。


 二、三、薫子は相手に何事かを聞くと、通話を切り、また違う携帯を取り出して、また次の所に掛け始めた。そしてまた話をして、また切り、また掛け、を繰り返した。どれも違う口調と声色だ。


 (つか、声優になれるんじゃないか、この人)


 何台携帯持ってるんだよ、とかどんだけ芸達者なんだよ、とか、そう思ったが言葉に出さなかった。無論、怖いからだ。


「・・・他の店舗の電話からは本社に繋がるわ。あなたのバイト先の店舗だけが使われてない。FAX番号も同じよ・・・。一番大きな店舗、それも一号店なのに」


 有り得ない、と薫子は言った。


 確かに俺のバイト先の店舗は一号店であり、最も大きい店で、かつ一番古い店なのだ。他の二号店から八号店までの電話が出資グループの受付に電話が転送されるのに、一号店だけ止められているのはおかしい。


「なにか引っかかるわ。ねぇ、この件、調べても良いかしら?どうも不自然すぎておかしいのよ。調べても何もでないかもだけど・・・」


 俺は彼女に頼むと言い、そして夏美の方にもコンタクトを取って欲しいと頼んだ。ペンダントの件に関しては常識の範疇外というか荒唐無稽過ぎて言え無かったから伏せておいたが、そのせいで薫子は何か勘違いをしたようだ。


 つまりは色恋沙汰で連絡をとろうとしているように思われたようで、薫子の目はやけに恐ろしげな光を宿し、笑顔なのに超怖かった。


 なんとなく外部に電話した云々じゃなくて、相手が女の子だったからなんじゃないか、と思わなくもなかったが、相手は『夏美 (アニキ)』なのである。多分、あの男らしい女、夏美を見たらきっと誤解は解けるに違いないとその時、俺は考えていた。


 なんにせよ、夏美は一号店でおそらくは店が閉まるまでバイトしていたはずで、薫子もなにか詳しい話が聞けるかも知れないと了承した。ものすごく了承したくないような感じだったが。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



・・・薫子に通話機能のない七インチタブレット端末を渡され、そしてスマホを取り上げられた。


『外部との連絡は禁止。一回破ったから、ペナルティーよ。スマホは退院まで私が預かるわよ?良いわね?』


・・・薫子サン、なんか今日は怖いデス。


 まぁ、代わりに新型のタブレット端末を貸してくれたけれど、ひょっとして携帯とかを集める趣味があるんだろうか?薫子って。


 現在、薫子はいろいろな調査のために外出しており、俺はまた大学のレポートに取りかかった。タブレット端末はスマホよりも画面が大きいので使いやすいが、やはり自分の携帯が無ければ無いで不安になる。


 タブレットには薫子のメールアドレスしか入っていない。まぁ、メールとかその辺の監視も万全、メールは薫子のスマホとリンクしており、また、他のアドレスを登録してやったとしても薫子にタブレットを返さねばならないのですぐにバレる。


 履歴を消しても、その辺を調べるのもおそらく薫子は簡単にやってしまうだろう。


 監禁、監視、看護のプロ、という感じがした。あと、姦・・・いやいやいや。


 正直なところ、薫子はかなり魅力的な女性である。その・・・まぁ、ぶっちゃけて言うと、色っぽくてたまりません、はい。


 俺も健全な男子ですから、まぁ、色っぽいおねぇさんが嫌いなわけじゃない。でも、だからといって、その・・・エッチなのはいけないと思います!!


 好きというのと、セックスというのは違うのは俺だってわかってる。


 好きだからセックスする。これは正しい事なのか悪い事なのか。ただ、それは一般的に概ねセックスする理由として正しい。理由としては。


 未成年だと大変だ。法的とか世間一般的には。


 まぁ、嫌いだからセックスする、という歪んだ事はあんまり一般ではしないだろう。特に女性の場合。だけど、世の中には風俗というものが存在する。


 お金で身体を売る女性達。


 彼女達は嫌な相手でもお金で身体を売る。嫌な相手とでもやれてしまう。逆に男の場合、風俗で初めて会ったばかりの女性とやれてしまうのだ。


 つまり、そういうこと。恋愛感情など関係無しにやってしまう。お金や欲求で、合意すればしてしまえる。好きとか嫌いとか以外の何かでやれるんだよ?


 本当は子供を作るための行為なのに。


 気持ちいいからって理由で。


・・・俺は童貞だけどさ?


 こんな事を考えてしまうのは思春期から全く抜け出せてないからなんだろうなと思う。いや、大学に入るために、恋愛とかそういうのをほっぽりだして勉強してたから、そういう事に全く耐性がないんだ、俺。


 人生経験が少ないからね。というか、人生の半分も多分まだ生きてない。というか死にかけて病院に救急車で運ばれた俺がそういうことを言うと何だかなぁ、って思うけど。


 誰彼かまわずというのは違うと思う。恋愛というのがどういうものなのか、正直わからない。それが今の俺。性欲が無い訳じゃないしやりたいかやりたくないかを言えば本音はやりたい。


 でも、ブレーキをかけてしまう、というよりは実際のところ怖いんだろう。


 人間関係や、周りの環境、うまく出来なかったらどうしよう、相手を傷つけたらどうしよう、そんな事がぐーるぐる頭を回る。


 その点、薫子はどうかといえば彼女はプロである。院長が最初に言った『後腐れもない』という言葉。


 要らないと言ったのに院長は無視したわけなのだが、正直、期待してなかったわけじゃない。ほら、その・・・童貞がコンプレックスになるって事もあるんだよ。うん。優しいおねぇさんにセックスの手解きを受けて大人の階段をあがるって言うのもちょっと、こう・・・うひひっ、的な感じの事が心の隅っこにあったのも本当だ。


 でも、多分、後腐れなんてなくない事になるだろうって予感はしてる。確信と言ってもいい。


 付き合う、恋愛する、金で買う。


 セックスというか、女ってなんだろなぁ。いや男と女、人間ってなんなんだ?


 そんな事を考えてるあたり、ヘタレなんだな、俺。


 頭ん中は性欲塗れ。でも怖いから考えをそらして、さも、俺は考えてるんですよ~って振りしてやらなきゃいけないレポートはそっちのけ。眠くなって、もういいや、と意識を投げ出す。


 それが、俺。


 お昼寝タイムだ。高い部屋であえて寝るこの贅沢、などと思い、タブレット端末のアラームを一時間に設定した。仮眠休憩・・・って、丸一日レポート以外は何もやってないけどさ?


・・・まぁ、お休みなさい。



さしすせそ言葉~っ。


さー!『さっさとしなさい』


しー!『したいならやっちゃえよ』


すー!『すきにしていいのよ?』


せー!『せっく・・・』『そぉい!!』



・・・ええ、概ね、こんなんです。





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