クリスマスのキセキ ―ちょこっと番外編―
その日私たちは手をつないで帰った。
「ねえ、紅葉。メアド、交換しない?」
「あ、そういえばしてなかったね。」
といって、メアドを交換した。
「あと、言い忘れていたけど、蒼さんがまだバイト続けてって言ってたよ。」
「そっか、んじゃあ、続ける。明日もいつもどうりに来ればいいの?」
「いや、家で待ってて。迎えに行く。」
「え、いいよ!」
「いや、俺がしたいんだよ。いいだろ。」
そんな顔が真っ赤だった。
「じゃあ、お言葉に甘えて。」
微笑んだ。
今気づいたが、雪が降っていた。
「あ、雪。ホワイトクリスマスだね、紅葉。」
「そだね、純。」
二人顔を見合わせ笑いあった。
そんな中私たちは甘い甘いキスをしたのだ。
イエイ☆
番外編です。
ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました。