「普通の日々が終わる *完結編*」
「普通の日々が終わる *後編*3」の続きです。
なんかストーリーが変です。
俺の目の前で真っ赤な血が飛び散った。
それは、ユウナの血だった。俺は反射的に声を出した。
「ユウナァァ!」
ユウナはかなりの銃弾を浴びていた、服が真っ赤に染まるほど。
そして殺人兵器は凄い速さで逃げていった。
ユウナは今にも死にそうな、かすれた声で言った
「すまな…い、私は…お前を守ると言ったのに守れなかった、奴等からどうか逃げきってくれ。」
そう言って俺にユウナは銃とマガジンを渡した。
俺は一週間、生き延びると心に誓った。
そう、それは誓ったその時だった。何故か後ろから声がユウナの聞こえた。
「システムにリンク完了、システムに元に自己修復開始します。」
俺は今まで気づかなかったのだ、ユウナが機械だった事を。
それにあの感じだと、ユウナは自分の事を機械だとは思っていなかったみたいだ。
「自己修復完了…システムインストール開始…インストール終了。操作をシンに移します。」
俺…?確かにシンって言ったはず。
「シン!聞こえるか?」
「聞こえるよ、君だれなんだ?」
「俺は未来のお前だ。」
未来の俺?と、いう事は俺がユウナを作って過去の俺に送ったのか!?
読んでもらいありがとうございます。
次が最後です。