26回目! ダウト!
「こんにっちわー、みもだよ!」
「ちわっす、ももっす」
「「二人合わせて、みもももだよ(っす)」
「みもっち、今日はうちが考えたトランプゲームを一緒にやるっす!」
「いいよ! どんなルール?」
「・・・ゲーム名は『二人用ダウト』ってところっす。 基本的なルールはダウトと同じっす。
ダウトは3人以上じゃないと難しいのが欠点だったっすけど、それをなんとか二人でもできないかと試行錯誤してるところっす・・・」
「なるほど、細かいルールは調整中ってことだね! それじゃあ早速始めてみよっか!」
「ということで、まずはトランプのカードを赤と黒に分けるっす。 ジョーカーもそれぞれ一枚ずつ入れて、二つの山を作るっす」
「えっと、つまり、26枚+1枚(1〜13×2+ジョーカー)の山を二つ作るってことだね。 ・・・あ、このトランプ新品だから何もしなくても分かれてる!」
「分けたら、じゃんけんでもランダムでもなんでもいいから、それぞれ1組のデッキを取るっす。 それじゃあ今回はうちが・・・」
「あ、そうだ! だったらももちゃんはちょっと後ろ向いてて! えっと、こうしてこうして・・・こっち向いていいよ! ももちゃん、好きな方を選んでね!」
「なるほどっす。 そういう仕様にするのもありっすね。 うちはこっちを選ぶっす。 ・・・それじゃあ黒を引いた方が先攻ってことでいいっすか?」
「じゃあ私はこっち・・・あ、赤だ。 ということは今回はももちゃんが先攻だね!」
「それじゃあ、お互いに自分のデッキをよくシャッフルするっす。 本気の試合だったらお互いのデッキもシャッフルするところっすけど、今回は割愛するっす。 シャッフルが終わったら互いにデッキを裏向けて、・・・上から5枚を表にしてデッキの上に並べるっす」
「・・・? こうでいいの?」
「そうっす。 そうやってデッキの横に並べておくっす。 そしたら今度は上から12枚を引いて、自分の手札にするっす」
「ふむふむ。 こうかな? この手札は相手に見せちゃダメなんだよね?」
「それでいいっす。 これで今、表向きのカードが5枚、自分にしか見えない手札が12枚、残り10枚が裏向きの山札になっているっす。
この状況で、ダウトを進めて、先に手札が亡くなった方の勝ちっす」
「なるほど・・・つまり公開された5枚があるから、この中に例えば同じ数字が二つあったりすれば、その数字は嘘・・・あ、一応ジョーカーがあるから絶対に嘘っていうわけでもないのか なるほど!」
「そうっす、さすがみもっちは理解が早いっす! ここまでが基本ルールっす。 どうっすか? 一応ゲームとして成立しそうな気がしないっすか?」
「基本ルールってことは、追加ルールもあるってこと?」
「そうっすね。 一応3つだけ追加ルールを考えているっす。 これは、普通のダウトをやっていても陥りがちなあるあるを解消するためのルールなんっすけど・・・。 それはやりながら説明しようと思うっす」
「うん、わかった! よろしくね、ももちゃん!」
「こちらこそ、よろしくっす。 それじゃあうちの先攻っすけど・・・」
「まず、先攻が一番最初に出すカードは、1からじゃなくて、山札の一番上をめくって決めるっす。 ・・・うちの山札の一番上は5だったから、5の次の数・・・6からスタートすることにするっす。 ・・・じゃあ、6っす! 次はみもっちのばんだから、7を出して欲しいっす」
「なるほど、じゃあ先攻はカードが実質6枚公開されている状態から始まるってわけだね! じゃあ、7・・・これって、2枚出しとかもいいの?」
「いいっすよ」
「じゃあ、もう一枚!」
「それじゃあうちは、次は8っすけど、特殊ルールその2っす。 お互いのプレイヤーはこうやって表でカードを出すこともOKとするっす」
「え? それってなんか意味あるの?」
「表で出された場合、相手はダウトすることができないっす。 これは、ダウトした時の裁定と関わりがあるルールなんっすけど・・・」
「なるほど! じゃあ私は、9! まあ、場に9が2枚公開されてるから、嘘って丸わかりなんだけどね・・・」
「そうっすね・・・じゃあ、せっかくだからダウトすることにするっす。 ダウトっす!」
「え、そんなに悩む要素あった? じゃあ、私のカードめくるね。 私が出したのは5でした。 ということでこのカードは私の手札に加えて、次はももちゃんは10から・・・」
「じゃ、なくて、最後のルールっす。 ダウト成立時、うちは相手の山札の一番上をめくるっす。 ちなみに失敗時は自分の山札をめくるっす。
それで、うちはそのめくった数の次の数からスタートしないといけないっす・・・」
「なるほど! じゃあ、カードめくるね! あ、ジョーカーだ・・・」
「ラッキーっす! ジョーカーの場合、好きな数から始めることができるっす! じゃあ、10の2枚だし! っす!」
「あ、そういうこと。 ももちゃんは10を出したかったから、見え見えのダウトにもダウトっていうかどうか迷ったってことだね?」
「そういうことっす。 じゃあルールも大体わかったところで、調整がてら何回か遊んでみるっす!」




