登場人物表(※ネタバレあり)
2016/12/15、元の1話を2話と統合し、こちらを登場人物表に変更。
大きなものではありませんが、ネタバレを含みますのでご注意ください。
爽香
この話の語り部である世界転移者。ちょっと気が強い。
アラサーなことを日本では言うほど気にしていなかったが、この世界ではいじられることに。
紆余曲折あり、疑問符をもって質問されたことには勝手に返答する体質になってしまった。
発言には何かしらのネタが交じる事が多いが、自分はそれほどオタクではないと思っている。
あまりに発音されない自分の名前に業を煮やし、ノーマ・ジーンと名乗り始めた。
ロンゴイル
不惑を過ぎたと見える男。騎士として何らかの組織にいるようで、団長と呼ばれることも。
ジャデリクが疑っていないからという理由で初対面同然の爽香にも優しく接した。
かつて妻がいたという話がある、ナイスミドル。
ベルデネモ
17歳。妹が出産を控えており、「30は孫がいてもおかしくない」発言の主。
ロンゴイルの従者だったようだ。オークとの戦いで負傷し、神殿で療養(入院)中。
最初に出会ったのが水色髪の彼だったため、爽香はここが異世界ではと疑いを持った。
クォセミ
黒髪眼鏡の中性的な美人(男)で、裏表ある性格の司教(神殿の偉い人)。
少し早とちり気味の節があり、爽香をロンゴイルに差し向けられたスパイかと疑っている。
何らかの思惑あって、爽香を神殿に滞在させることを決めた人物。
ゼネガン
掃除職と呼ばれる一団にいた男。右腕が不自然に短い。
かつてロンゴイルの部下だったようだ。掃除道具のM居棒にハマる。
エーリ
掃除職と呼ばれる一団にいた子供。食べ物を巡る諍いで爽香の目に留まる。
8歳。将来が楽しみな美少女、だと爽香は思っているのだが。
リーン
神殿で出会った、ベルデネモの妹。15歳。出産を間近に控えている。
学級委員や美化委員的な、真面目そうな印象があるが年相応に剽軽な節もある。
アディナ
神殿で働く、赤い髪できれいな顔立ちの、メイド服の少女。15歳。
クォセミに爽香の面倒見(兼監視)を命じられる。
ジャデリク
ヒゲジジイ。薬や毒について詳しいようで、爽香の自動応答は彼が盛った薬が原因。
ただ神殿からはそういった知識を疎んじられている様子。
エクドバ
詰め所にいた前髪が後退気味の中年。魔術を使うようで、杖を持って応戦に出向いていた。
同僚には余計なことを言いがちな「弓の人」(爽香は名前を知らない)もいる。
魔女
詰め所の面々が警戒していた存在。災悪の種を撒く、などの話もあるが詳細は不明。