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愛を語る。本格派武闘家-未鈴

作者: 今井キマリ

私は愛を大して知らないけど、愛を語ると、


肉をご馳走してくれる男がいい。


主人がそういう人だったからかもな。


ただ、肉が食いたい時期ってあるの。


私は特に武闘家だからかな。


で、焼肉年中一緒に行っていた主人と結婚した。


年上のコーチだから、最初は


私は気がなかったけど、主人はあったみたい。


男がそういう下心ないと嫌だな。仲のいい


睦海って子も、やっぱりじわじわ仕掛けられた。


女の子はサプライズに弱いの。


たとえわかっていて、このパターンかでも嬉しい。


私、ファッション誌とか、遠すぎて。


でも可愛い服着て、写真撮ってもらって、


こういう話するの、嬉しかった。


男らしさ、みせてよ。って睦海も


最近は言うのかな。


結局、私は主人のお母さんになっちゃった。


でも、みんなもそうでしょ?


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