おまけ 長老と遊ぶ
いつも読んで頂き、ありがとうございます!
ブックマークもありがとうございますっ!!
ブックマークの数が増えると、待ってくれている人がいるんだなぁと暖かい気持ちになります(///ω///)
勝手に応援してもらっている気分になってます!
ありがとうございますっ!!(笑)
今回はおまけです!
のんびり、ほのぼのと……
はっきり言うと中身はありません←ぉぃ
ルディが里の皆とどうなっているのかを少し書いてみたかっただけなんです!!
良かったら読んで下さい、ませんか?(笑)
では、どうぞ!
とある日。
俺は広間を歩いていた。
向かう先は長老の家。
初めて長老と会った場所だ。
今日は、ラルフは魔法の特訓中で、カインとライアは用事があるらしく、どこかへ出掛けて行った。
二人に家にいるか、外にいるかどちらが良いか聞かれたので、外にいる方を選んだ。
一人だとまだ家への出入りが出来ないからな。
不便だ。
里の外に出ないと約束し、広間で一通り体術と魔法の特訓をした後、時間があったので長老に会いに行くことにした。
ネロ?ネロは知らん。
何か言われても適当に返しておけば良いしな。
口喧嘩したら帰っていく、いつものパターンだ。
長老の家には何度か行っている。
すごく長生きしているみたいで、生きる歴史だ。
その話は大半は面白い。
残りは怖いのとグロいのと……。
その時代を生きていた人から聞ける事は貴重なんだろうけど……
生々しいんだよな。
ただ、今回は話を聞きに行く訳では無い。
なんというか、無性に遊びたい。
この世界には娯楽が無い。
前世は娯楽の誘惑だらけだったせいか、無性にそういう遊びをしたくなる。
休みの日に
ゲームしたいなーとか
漫画読みたいなーとか
そういう気分なのだ。
テレビゲームとかそんな贅沢は言わないが、鬼ごっこ以外の室内で遊べるモノは何か無いか広間で考えていた。
材料も無ければ制作も出来ない……
そこで思い付いたものが1つだけあった。
それで上手く出来るかは、分からないが。
一度長老の家に行き、大きめの布を借りて広間に戻り、石と赤い落ち葉と緑の落ち葉を各六十四枚拾う。
探すのに手間取ったが、なんとか見つけ長老の家へと戻る。
『なんだ、ルディ?今日は話を聞きに来たのでは無いのか…』
どことなく残念そうにする長老。
話をするのが楽しみなのは知ってるけどね?
今日はそういう気分じゃないんだ、ごめんよ。
『きょうは、ちょうろうと、あそぼうとおもって。』
『ほぅ?だが、追いかけっこした所で……。的当ては……ルディは弓が使えんしな。』
娯楽の無い世界の弊害。
遊び=身体を動かす
事になる。
その内、弓は使える様になりたいので、使える様になったら一緒にやってもらおう。
『ちがくて、これであそぶの。』
そう言って床にさっき拾ったモノを見せる。
『小石に落ち葉?何をするんだ?』
『まず、いしをこうして……』
石を8×8の正方形に並べる。
その後、中心部分に赤い落ち葉二枚と緑の落ち葉二枚を交互に並べる。
見る人が見れば分かる、オセロもどきだ。
『それで、ルールは、ここにこうしたら、こうなって……』
赤い落ち葉の上の小石の下に緑の落ち葉を置き、緑と緑に挟まれた赤い落ち葉を緑に変える。
『こうなる。たて、よこ、ななめ じぶんの おちばのいろで はさめば あいだのいろを かえることが できる。』
『ほぅ。なるほどな、面白そうだ。一度やってみるか。』
『うん、やろう!』
最初は説明しながらやっていたが、途中で説明しなくても長老は出来る様になっていた。
『あー!また負けてしまった!!』
『おれの かち。』
『ルディは強いな。そもそも、この遊びを考える事が凄いんだがな。どうやって思い付いたんだ?』
えーと……
前世の記憶ですって言えないしな。
どうやって思い付いたかは……発明者の長◯川氏に聞いてくれ。
はさみ碁がどうたらとか……
つまり、俺は知らん!
『……なんとなく?』
ここは、もう誤魔化すしかない。
誤魔化し切れてないけどなっ。
あまり深く聞かないで!
『ふむ、そうか。じゃ、もう一度やろうか。』
そこまで興味が無かったのか。
もしくは、絶賛全敗中だから早くやりたいのかは分からないが、話が終わってほっとする。
しばらく長老とのんびりオセロを楽しむ。
久々のゲーム……。
めっちゃ楽しい。
集中して戦略を練ってプレイしてたからか、ゲームが終わって顔を上げると周りには里の人たちがたくさんいた。
めっちゃ囲まれてるじゃん。
怖いんですけど。
こんなに居て気付かない俺って……。
なんとなく、悲しい気持ちになっていると
『なぁ、これってどうやるんだ?』
一人が俺に聞いて来た。
それに対し、先程ルールを覚えたばかりの長老が説明を意気揚々とする。
たまに俺の捕足。
説明を聞いた人が長老と対戦をし、長老が勝つ。
気が付いた時には順番待ちになり、酒や軽食などが持ち込まれていた。
どっかの居酒屋みたいに、騒いで飲んでオセロして……
これ、皆飲みたいだけじゃないの?
俺と話した事の無い人達ともオセロの話題で盛り上がり、対戦をすると、今度はどうしたら勝てるのか議論をする。
その後、ライアとカインが迎えに来るまで……
のはずだったが、二人も気になりプレイしだしたので、深夜までその飲み会は続いた。
この里の皆は暖かい。
皆と少しでも仲良くなれた事を嬉しく思いながらライアの膝の上で眠りにつく。
帰りに逆バンジージャンプで起こされるのは覚悟の上で。
里の人達はルディをちゃんと受け入れてくれています。
ネロが登場した事により、孤立してると感じてしまうのではないかと思って書いたお話です。
一部ではネロの様な人がいますが、大半は受け入れて貰ってます。
次回は本日中にもう一本、午後に本編の方を上げる予定です♪
よろしくお願いします!




