転成した先で少年になりました
ん…っ、………あ…れ…ここは…どこ?知らない部屋だけど……っあ、そうか…私は死んで、男として異世界に転成を……男として!?
私は急いで起き上がる、すると身体全体が縮んでいた。
「へ?」
思わず間抜けな声を出すと、その声も心なしか高くなっている様な気がする。
あ、それよりも下を…!!!
ズボンを下げ、生殖器官を見る、すると男としての生殖器官が付いて居た。
おぉう、やっぱり夢じゃなかったのか…ちゃんと付いてる。
私は、男になれたのか…あ、一人称も変えないとな…口調は元から荒いから大丈夫だろ。
あ、異世界だし魔法も使えるんじゃね!?使えるんじゃね!?良し、確かめようじゃないか。
「えー…と、ファイアー」
《ボワッ》
手の平サイズの炎が出る、おぉー…魔法が使えたっ!!スゲーッッッッッ!!!!!!!!!
て、そうじゃなくて幼児化してるんだった…えと、鏡…鏡…
周りをキョロキョロと見回し、大きな姿見を見つける。
私…じゃなくて俺は姿見を除き、今の俺の姿を見る。
「…わお」
姿見に居たのは、黒目黒髪の中性的な顔立ちの少年が居た…って、昔の俺ソックリやん
ん?俺にソックリ?…って事は、昔から友達に「咲夜が男だったら彼氏にしたーい♪」とか「男より男らしくて格好良いー!!」とか、言われてた時の虚しさを感じ無くて良いと!今、男だし
「神様ありがとう、この世界をエンジョイさせて貰うよ」
よし、この世界ではハーレム(せめて色んな人に愛される)を頑張ります!!
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