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夜魅  作者: sizu.
九月編
5/14

棒読みじゃなかった?

今思えば、あの夜から僕達のよふかしは始まったんだ。最初は塾の帰りに一緒に帰る程度だったが、だんだんと僕も、朝奈(あさな)さんも、夜に魅せられていた。

「これはもう夜魅だね。夜魅。」

2回言ったな。

「うん。夜魅なんだよ、夜野(やの)くん。」

え…三回言ったぞ…。

「夜を見るってことですか?」

「あ〜確かにそれもあるんだけどさぁ〜。私達どちらかと言うと、魅せられてるじゃん?だから夜魅かなーって。」

「な、なるほど〜。」

「今、棒読みじゃなかった?」

なぜバレた?!取り敢えず、しらばっくれるか。

「キ、キノセイデス。」

「そっかぁ〜気のせいかぁ~。」

「うんうん。」

あ、会話止まった。どうしよう。こういう時って相手が何考えてるか本当に分からないんだよな。そう思っていると、朝奈さんが口を開いた。

「そうだ!」

「なんです?」と聞くと、朝奈さんは顔を近づけてきた。えっ、近。

「ちょっとばかり、不良になろ。」

「深夜十二時に夜野くん家集合ね」と言って朝奈さんはそそくさと帰っていった。

ん?え?シバラクシコウガテイシシマシタ。



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