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夜魅  作者: sizu.
九月編
2/13

記憶は過去へのタイムマシン

二人の夜探検のきっかけ出会い編スタート

「いやぁ~寒いねぇ。」

季節はあっという間に秋を終え僕らの会話は、寒いばかり使われていた。

いや…待て待て。今年秋ってあったか…?「あれ?今年秋あったけ?」

朝奈(あさな)さんはそう口にした。

「ふふっ、ふははははははっ!」

思わず僕は笑ってしまった。「えっ?なになに?」朝奈さんは何が何だか分かってないようで尚更、可笑しく思えた。

僕が腹を抱えて笑っていると朝奈さんが口を開いた。

「そういや、夜野(やの)君。思い出話しないかい?」

「え、何でです?」と尋ねると、彼女はどこか寂しげな表情で答えた。

「記憶はさ…過去へのタイムマシンなんだよ。」

そうなんだ。そう思った僕は口を開いた。

「それなら、僕達が出会った時の話とかどうです?」

「いいね!それ!」

あれは三ヶ月前まだ猛暑が続いている頃だった…。

疲れた…けど、早く帰って勉強しないと…。

塾の帰り僕は重い足を精一杯動かしながら帰っていた。すると、どこからか声が聞こえてきた。

「ない…ない…」

その声はとても明るいが、とてつもない焦りを感じた。

「だ…大丈夫ですか…?」

僕が尋ねたところ、彼女は涙目になりながら言った。

「助けてください…。」

これが、僕と朝奈さんとの出会いだった。




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