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[注目度ランキング75位]異世界転生したらチート能力で最強になって、気づいたら美女たちに囲まれて国まで作ってた件  作者: 自ら(Youtubeで朗読ver投稿中‼️)
第3章 - ツンデレ令嬢と敏腕商人

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第11話:新生活と貴族からの招待

朝日が大きな窓から差し込み、俺は心地よく目を覚ました。


新しい屋敷での生活が始まって、一週間が経った。三階建ての豪邸は、以前の家とは比べ物にならないほど広く、快適だった。部屋も十以上あり、各ヒロインがそれぞれ自分の部屋を持っている。


身支度を整えて一階のダイニングに降りると、既に賑やかな声が聞こえてきた。


「おはよう、レン!」


クレアが、朝の訓練から戻ってきたところだった。額に汗を光らせ、少し息を切らしている。


「おはよう。もう訓練してきたのか」

「ああ。朝の鍛錬は欠かせない」


クレアは、騎士としての矜持を忘れていない。毎朝欠かさず訓練を続けている姿は、本当に頼もしい。


「レンおにいちゃん、おはよう!」


ミーナが、元気よく駆け寄ってくる。エプロン姿で、手には料理用のお玉を持っている。


「おはよう、ミーナ。もう朝食の準備してるのか」

「うん! わたし、お手伝いがんばってるの!」


ミーナは、最近家事を積極的に手伝ってくれている。料理はまだ少し不慣れだが、その一生懸命な姿が微笑ましい。


「おはよう、レン」


リリエルが、魔法書を片手に現れた。彼女は、朝から魔法の研究をしていたようだ。


「おはよう、リリエル。もう研究してたのか」

「ああ。新しい魔法理論について、興味深い発見があってな」


リリエルは、相変わらず研究熱心だ。自分の部屋を研究室のように使っていて、魔法書や実験道具が所狭しと並べられている。


「みんな、朝から元気だな」


俺がそう言うと、三人とも笑顔で頷いた。


「当然だ。今日も、やることが沢山ある」


クレアが、張り切ったように言う。


「わたしも、お料理がんばる!」


ミーナも、元気よく宣言する。


「私も、研究を進めないと」


リリエルも、静かに決意を述べる。


こうして、毎朝賑やかな時間が始まる。これが、俺の新しい日常だ。


四人でテーブルに着くと、ミーナが作った朝食が並べられた。トーストに、スクランブルエッグ、それにベーコンとサラダ。シンプルだが、美味しそうだ。


「いただきます!」


四人で、同時に手を合わせる。


トーストを一口齧ると、外はカリッと香ばしく、中はふんわりしている。


「ミーナ、上手くなったな」

「えへへ、レンおにいちゃんに褒められた!」


ミーナは、嬉しそうに尻尾を振る。


クレアも、満足そうに食事を楽しんでいる。


「ミーナの料理は、毎日美味くなっていくな」

「クレアおねえちゃんも、そう思う?」

「ああ。私も、負けていられない」


クレアは、最近料理の腕を上げている。最初は焦がしてばかりだったが、今では普通に作れるようになった。


リリエルは、相変わらず淡々と食事をしている。だが、時々満足そうな表情を浮かべるのが見える。


「リリエル、研究ばかりじゃなくて、もっと休んだ方がいいぞ」

「...分かっている。だが、研究が楽しくてな」


リリエルは、少し照れくさそうに視線を逸らした。


こんな平和な朝食の時間が、俺は大好きだ。


食事を終えると、俺はギルドへ向かうことにした。最近は、新しいクエストをこなしていないので、何か面白い依頼がないか探したい。


「レン、私も行く」


クレアが、剣を腰に下げながら言う。


「私も行きたい」


リリエルも、杖を手に立ち上がる。


「わたしも!」


ミーナも、元気よく手を挙げる。


「じゃあ、みんなで行くか」


四人で、ギルドへと向かった。


街は、相変わらず活気に満ちている。人々が行き交い、商店からは威勢のいい声が聞こえてくる。


「いい天気だな」

「ああ。散歩日和だ」


クレアが、空を見上げながら微笑む。


ギルドに到着すると、リーナが既にカウンターで仕事をしていた。俺たちの姿を見つけると、彼女はパッと笑顔になった。


「レンさん! おはようございます!」

「おはよう、リーナさん」

「クレアさんも、リリエルさんも、ミーナちゃんも! みなさんおはようございます♪」


リーナは、いつも元気で明るい。その笑顔を見ると、こちらまで元気になる。


「今日は、何か面白いクエストある?」

「そうですね...」


リーナが、クエストボードを見ようとした、その時だった。


ギルドの扉が勢いよく開いた。


「リーナさん! 大変です!」


息を切らせた若い職員が、カウンターに駆け寄ってくる。


「どうしたんですか?」

「これを...!」


職員が差し出したのは、豪華な封筒だった。金色の縁取りがされていて、高級な羊皮紙が使われている。


「これは...」


リーナが、封筒を開けて中身を確認する。そして、驚いたように目を見開いた。


「レンさん! これ、レンさん宛です!」

「俺に?」

「はい! 王都の公爵家から、パーティーの招待状です!」

「パーティー?」


俺が封筒を受け取ると、そこには丁寧な文字で招待状が書かれていた。


『レン・タカミ殿この度、我が家では恒例の社交パーティーを開催いたします。

貴殿は、我が街を幾度となく救ってくださった英雄。ぜひとも、我が家のパーティーにご出席いただきたく存じます。同伴者も歓迎いたします。

アーベントロート公爵家 当主 フリードリヒ・フォン・アーベントロート』


「公爵家からの招待...」


クレアが、驚いたように呟く。


「すごいです、レンさん! 公爵家のパーティーなんて!」


リーナは、目を輝かせている。


「貴族のパーティーか...興味深いな」


リリエルが、興味津々といった様子で言う。


「レンおにいちゃん、すごい!」


ミーナも、嬉しそうに飛び跳ねる。


「でも、俺、貴族のパーティーなんて行ったことないぞ」

「大丈夫ですよ! レンさんなら、きっと上手くやれます!」


リーナが、励ましてくれる。


「それに、同伴者も歓迎って書いてありますから、みなさんも一緒に行けますね♪」

「そうか。なら、安心だな」


俺は、クレアたちを見た。


「みんな、一緒に行くか?」

「もちろんだ」


クレアが、力強く頷く。


「私も行く」


リリエルも、静かに答える。


「わたしも!」


ミーナも、元気よく答える。


「じゃあ、決まりだな」


俺たちは、パーティーに行くことを決めた。


「パーティーは、三日後ですね」


リーナが、招待状を確認しながら言う。


「それまでに、準備しないといけませんね」

「準備?」

「はい! パーティー用の服です!」


リーナが、笑顔で説明してくれる。


「貴族のパーティーですから、ちゃんとしたドレスやタキシードを着ないと」

「なるほど...」

「街の仕立て屋さんに、いいお店がありますよ♪ 私が案内します!」

「ありがとう、リーナさん」


リーナに案内されて、俺たちは街で一番有名な仕立て屋へと向かった。


店の名前は『エレガント・ローズ』。高級そうな店構えで、ショーウィンドウには美しいドレスが飾られている。


「ここです!」


リーナが、店の扉を開ける。


中に入ると、店主らしき中年の女性が笑顔で迎えてくれた。


「いらっしゃいませ! あら、リーナちゃんじゃない」

「こんにちは、マリアさん! 今日は、お客様をご案内してきました」

「まあ、ありがとう」


マリアと呼ばれた店主は、俺たちを見て目を輝かせた。


「これはまた、美男美女ばかり! 素敵なお客様ですね!」

「あの、パーティー用の服が欲しいんですが...」

「パーティー用ですか? かしこまりました! 最高のものをご用意いたします!」


マリアは、張り切って店の奥から様々なドレスやタキシードを持ってきた。


「では、まずレディースから! こちらのドレス、いかがでしょう?」


マリアが差し出したのは、深紅のドレスだった。


「クレアさん、これ似合いそうです!」


リーナが、クレアに勧める。


「私が...ドレス...?」


クレアは、少し戸惑っているようだ。普段は鎧や動きやすい服ばかり着ているから、ドレスは慣れていないのだろう。


「試着してみてください! 絶対似合いますから!」


リーナに押されて、クレアは試着室へと向かった。


数分後、クレアが試着室から出てきた。


「...どうだ?」


深紅のドレスを纏ったクレアは、息を呑むほど美しかった。金髪が、ドレスの赤に映えている。普段の凛々しい雰囲気とは違う、女性らしい美しさがそこにあった。


「似合ってるよ」


俺が素直に言うと、クレアの顔が真っ赤になった。


「そ、そうか...?」

「ええ、とても素敵です!」


リーナも、目を輝かせている。


次は、リリエルの番だ。彼女には、深い青のドレスが選ばれた。


リリエルが試着室から出てきた時、俺は思わず見惚れてしまった。


銀髪と青のドレスの組み合わせが、神秘的な雰囲気を醸し出している。普段のクールな印象に、優雅さが加わっている。


「...似合っているか?」

「ああ、とても」

「...そうか」


リリエルは、少し照れくさそうに視線を逸らした。


最後は、ミーナだ。彼女には、明るいオレンジ色のドレスが選ばれた。


ミーナが試着室から出てきた時、その可愛らしさに、店内にいた全員が思わず笑顔になった。


「わあ! ミーナちゃん、可愛い!」


リーナが、拍手する。


「えへへ、ほんと?」


ミーナは、嬉しそうにくるりと回る。オレンジのドレスが、彼女の明るい性格にぴったりだ。


「みんな、本当に素敵です!」


リーナが、満足そうに言う。


「次は、レンさんの番ですね!」

「俺か...」


俺は、マリアが選んでくれた黒のタキシードを試着した。


鏡を見ると、そこには前世では見たことのない、スマートな自分の姿があった。


「わあ...」


試着室から出ると、女性陣が一斉に俺を見つめた。


「か、かっこいい...」


クレアが、顔を赤くして呟く。


「...似合っている」


リリエルも、じっと俺を見つめている。


「レンおにいちゃん、かっこいい!」


ミーナが、目を輝かせる。


「レンさん、すごく素敵です!」


リーナも、顔を赤らめている。


「そうか? ありがとう」


俺は、少し照れくさくなった。


「では、これで決まりですね! お支払いは...」

「全部で、いくらですか?」

「ドレス三着とタキシード一着で、合計十万ゴールドです」

「分かりました」


俺は、創造魔法で金貨を作り、その場で支払いを済ませた。


「ありがとうございます! パーティー、楽しんできてくださいね!」


マリアが、笑顔で見送ってくれた。


店を出ると、リーナが名残惜しそうに俺たちを見ていた。


「リーナさんも、一緒に来ますか?」

「え!? で、でも私なんて...」

「大丈夫ですよ。同伴者も歓迎って書いてありましたから」

「...本当ですか?」


リーナは、嬉しそうに目を輝かせた。


「じゃあ...お言葉に甘えて...!」


こうして、俺たちは五人で王都のパーティーに行くことになった。


屋敷に戻ると、みんなで明日の出発に向けて準備を始めた。


「楽しみだな」


クレアが、ドレスを眺めながら呟く。


「ああ。初めての貴族のパーティーだ」

「私も、興味深い」


リリエルが、静かに言う。


「わたし、ドキドキする!」


ミーナも、嬉しそうに飛び跳ねている。


俺は、窓の外を見た。明日から、また新しい冒険が始まる。


貴族のパーティーで、どんな出会いが待っているのか。


楽しみで仕方なかった。

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