表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
学校革命~School revolution~  作者: ジョン=ドイル
2/2

四月二十四日テーゼ

ロシア革命っぽいです。では、どうぞ

 そして、演説会での錬の番が回ってきた。彼は歴史に残る大演説をぶちまかした。

「えー、集まった皆さんに、まずは問いたいことがあります。この学校の問題とは何でしょうか?学費の不正徴収、体罰です。このような問題は校長、理事長が対応すべき問題でありますが、対応しない。役人はというと、これもダメです。この学校は、ナショナリズム的教育をしているので、役人も目をつむっているのです。この学校の統治を、彼らに任せられるでしょうか?いいえ、出来ません。ならば我々のことは我々が一番知っているのですから、我々がこの学校を自治するのが筋というものでしょう。すべての権力を生徒会に!そして校長と理事長の専制を打倒しようじゃありませんか。私が生徒会長になったあかつきには、この学校の環境を数倍良くしましょう。以上です」

この学校の歴史では、この演説は四月二十四日テーゼと言われている。

では、また。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ