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親友を助けたい気持ち!

作者の精神的な問題から慌てて終了させてしまった『勿論、慰謝料請求いたします』を再開したのが『それは、お金になりますか?』になるのですが、元々のブクマしてくださっていた方々にも読んでほしいのでこちらに移動させていただきます。なので、9話分同じストーリーです。

 私ユリアス ノッガーは、なぜか王子殿下の婚約者になりました。


 お金が大好き。


 利益になること大好きな私が、何を血迷ったのか王子殿下のパートナーに。


 彼と居ると楽しい。


 私にとって、殿下は友人のようなもの。

 いや、親友のようなもの。

 彼が助けを求めれば助けたくなってしまうのが不思議だ。

 親友との婚約とは、本当に上手く行くのだろうか?

 一度婚約破棄(自分から仕向けたのだが)された私が、殿下との婚約を上手く続けられるのか半信半疑である。

 むしろ、また婚約破棄されても仕方がないかも知れないと思っている。



「ユリアス、君も俺のことを好きだと思って良いのだろうか?」

「はい。殿下のことは思っている以上に好きです。むしろ、親友だと思っています」


 殿下の口元がヒクヒクしているが大丈夫だろうか?


「え~~っとだな。その………その感情のまま俺と結婚するんで大丈夫なのか?」

「不安ですか?なら、止めます?」

「いや、そう言う事じゃないだろ?結婚するなら愛情とかが必要にだな」

「ああ、愛がなくても子供は出来ます」

「………」


 殿下が物凄いため息を吐き出しました。


「道のりが遠すぎる」


 何が言いたいのか解りません。


 しかし、親友と言える彼を私が幸せにしてあげよう!!

 私はそれだけを決めて殿下の婚約者になることにしたのだった。



これからもお付き合いいただけたら幸いです!

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