表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/118

私には婚約者がいます

新連載です!

よろしければお付き合い下さい。

 私は商業を得意とする伯爵家に生まれた。

 名前はユリアス ノッガー。

 高等学園に通う17歳。

 お父様もお母様もお兄様も頭がよく策略家で商売事をするには適した人材で、我が家はお金持ちの伯爵家であった。

 そんな家族に囲まれる私もお金になること大好き、損することが大嫌いの商魂たくましい令嬢に育つのは当たり前の事。

 食品の開発、本などの出版物の選抜、手持ちの店の買い付けなどはやらせてもらえるまでになっている。

 話しは変わるが、私には婚約者が居る。

 侯爵の長男でラモール キュリオンと言う。

 顔は良いのだが頭が足りない男だ。

 身分が上の侯爵家からの申し出に逆らえる訳もなく決まった婚約であった。

 侯爵家は身分が上でも貧乏。

 金遣いが荒いのは周りから見ても明らかで、趣味の悪い調度品などを買い漁っているらしい。

 何故知っているかと聞かれたら、商会とは噂話も金に繋がるからだとしか言いようがない。

 誰もが羨む見た目以外に魅力がない。

 まあ、頭の悪い旦那様なら侯爵と言うネームバリューを使って私が操れば良いか? 

 って思ったって言うのもある。

 そんな私の浅はかな考えが変わったのは高等学園二年になったころなんだけど………

 どうしてこうなったかな?

まだまだ始まったばかりです。

読んで下さる皆様のために頑張ります!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ