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風は切なく

作者: Soraきた

レビューをいただき、ありがとうございます

混じり合う風が襟足をくすぐる

やがて季節は

ゆっくりと変わっていくけど

わたしには切なく思えてしまった

キミに会いたい日を指折り数えたのは

もう、いつの日のこと?


知らないうちに恋に落ちた

まぶしいくらい、

キミの笑顔に負けたなと思った

もう、これ以上の恋は 

ないんだろうと思ってた


恋には、いくつかの嘘があって

つかなくてもいい嘘が

いくつもあるもの

見分けがつかない嘘も

ときには

噂なんかに変わってしまう嘘も・・

そんなふうにキミは

自慢げにわたしに言った


キミは

いったい、どの嘘だと信じるの?

それとも、恋には

もともと嘘はないと

開き直っては

「憧れ」と読み替えて

じつは、前に進んでいたりして・・

わたしなりの感想は

いまも胸の中にある


そう言えば、

髪を短くしたこと

襟足なの届いた、

先ほどの風で気づいた

ついでに少し冷いのが

切なさを誘った


もう少しだけ

髪を切るのを

待ってれば良かったのかな・・

長い髪が好きだったキミへ












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