修行の前に準備だ確認だ
「ふぃぃ~
っと」
おいらルモが
修行の旅の準備がひと段落して
ちょっとゆっくりしてると…
「ここのいるのは
ルモね」
ルッシーンがやって来た
「さっきの深呼吸の声だけで
良くわかったね」
「ええ
私は目が見えないからね
何度も言っちゃうけど
耳を研ぎ澄ませてないと…」
そう
ルルンモ星の王女つまり大統領候補の星会議員
ルッシーンは
目が見えない…
だから第六感で色々感じ取ったり
声の周波数や発したエネルギーとかで
モノや風景の形を耳を始めとした肌で
感じ取ってるんだ
「私もようやく
準備が終わったわよ」
「念動力だけで
スイスイ準備ができるなんて
流石ケンノシーだ」
「逆にそれで動かさないと
遅くなっちゃうから
焦っちゃうことも…
何度も言っちゃうけど」
ルルンモ星の王子つまり大統領候補の星会議員
ケンノシーは
腕が短い…手が無いので
おいらルモ達が手でやる作業は
念動力か脚とかでやってる…
そして強烈なオネエキャラだ…
そこらの女の子や女性より
女らしいと感じる事がある…
何が女らしいかちょっとわかんないけどさ
「・・・」
「あ
サラも
準備整ったっぽい?」
「・・・(うん、できた)」
「そーかそーか
なら良かった」
ルルンモ星の王女つまり大統領候補の星会議員
サラことウサラビーネは
耳が聞こえない…
だからテレパシーやジェスチャーや筆談
時には他の星でいう手話みたいなので
意思疎通をするんだ
「皆―!
オラっちも終わったぞ!」
「おお~そうかい!」
ルルンモ星の王女つまり大統領候補の星会議員
ミオことミオーシャンは
下半身が魚みたいな感じでひれみたいなのがついてる…
だから陸上とかでは念動力で身体を浮かせて
つまり飛行するんだ
とてもボーイッシュでかっこいい感じがするし
おいらルモやそこらの男のコや男性より
所謂、男らしい時がある…
何が男らしいかちょっとわかんない時もあるけど
「じゃ皆で
船の方行ってみるか」
「ええ」
「そうしよう!」
と宇宙を旅できる船の方へ向かうと
「みんなぁー!
オイラもやっと準備終わったよ!」
とヴィットが
おいらルモ達に
駆け寄ってくる
「よかった!
アドバイスした通りだろ」
「そうだけど~
皆よりちょっと早く始めたり
多く練習とか勉強しなきゃなのは
きついな~」
「でもいつもより
ちゃんとできてる感じがするな」
「うーん…」
ルルンモ星の王女つまり大統領候補の星会議員
ヴィットは
言えないけどちょっとお馬鹿…
いや頑張りはわかる感じだけど
天然ボケっての?
「そうだね…
この見た目と声色とエネルギーの感じは…
ルモ」
「そうそう」
それとまたちょっと困った事に
ヴィットは
誰かの顔とかの見た目とその名前が一致しずらい
セットで覚える事が出来ない…
だからどんな顔とかの見た目や声色の奴が
どんな名前で呼ばれてるのかで
覚えてるんだとか…
「皆もう準備は出来たっぽいですね」
「はい
女王陛下」
ルルンモ星の大統領である
リョーポニー様がいらっしゃった
「空飛ぶ車椅子を高く飛ばすのは
お手の物ですが
やっぱり目立ちますね
人目の少ない上空に上がるまでは」
「そりゃリョーポニー様は
大統領なんだから
目立ちますよ」
と、おいらルモは返す…
そうリョーポニー様は
首から下が動かない
なので空飛ぶ車椅子で移動して
念動力でモノを動かしたり
自分自身を動かしたりすることもある…
まぁだからそれで空を飛べるのは
ルルンモ星人の生まれ持った能力なんだけどさ
「まーたこっそり
抜け出したな
リョーポニー」
「あら
あなただってそうじゃない
ハージャット」
「そうだけどよ~
先に抜け出したのは
リョーポニーだぜ?
俺の左目は
こんなんだけど
ちゃんと見えてるからな」
ルルンモ星の大統領の直属の補佐官である
ハージャット王配殿下もやって来た
そうハージャット様は
左目の瞳が内側に向いてる斜視…
所謂ロンパリなんだよな
ロンパリがよくわかんないけど…
どこの国の言葉だ?
「も~
二人して政務を抜け出すなんて
ちょっとズルくないですか?」
「そうだけど
候補の6人が
ちょっと心配になっちゃって」
そこにさらに
ルルンモ星の大統領の直属の補佐官である
ベルアーシー妃殿下もやって来た
「それは私もそうなんですけど…」
「あっ…」
ちょっと様子がおかしくなるベルアーシー様に
それにいち早く気付いた感じのヴィット…
「あっ…
あああ…」
「あああっーーーーーーーーー!!」
ガクッ!
ベルアーシー様が倒れた!?
というより膝をついてうずくまった?
「大丈夫!?」
すぐにリョーポニー様が駆け付け
「ちょっとこのまんまにしときましょう」
リョーポニー様は車椅子の取っ手とご自身の太ももに
ベルアーシー様を寝かせた…
そうなんだよ
ベルアーシー様は発作持ちで
たまに発作を起こすときがあるんだよなぁ…
手足が痙攣したりのそれで倒れちゃう気絶しちゃう…
「おやおや~?」
「おやまぁ」
「最近は発作が落ち着いてたのになぁ…」
そこにモンサルエッテル星人が
サンパワー星人とイチョーメワワオ星人の
長老のソレヒラーネ様とアインヒッツ様が
やってくる…
「大丈夫かい?」
と偶然に心配の言葉がかぶる3人…
「アラ思ったよりお早いお着きで!」
ちょっと焦ったようにリョーポニー様
「こっちもちょっと早かったかな?」
ちょっと気まずい感じでサンパワーの長老…
「だから言ったろ~ヒラソラーネ!」
「ソレヒラーネだっての
早くしろって急かしたのは誰なんだい?
アインヒッツ氏じゃないんか~い?」
それに対しちょっと困って叫ぶ感じでイチョーメワワオ長老
に突っ込む感じのサンパワー長老…
「ケンカしないでくださ~い!」
と前の話で謁見に来てた方のサンパワー星人とイチョーメワワオ星人
「ああ、大丈夫だよヒノカ…」
とサンパワー長老が謁見に来てたサンパワー星人に
「変な心配かけさせてすまんね
ドゥポロック…」
とイチョーメワワオ長老が謁見に来てたイチョーメワワオ星人に
話しかける…
「はい皆さんお揃いのところで
これからルモ達大統領候補の
王子&王女達は
修行の旅に出る事に致します」
「へぇあんたたちの時と同じ感じかい?」
「ええ、そうです
修行の旅と言ってもこのルルンモ星を拠点に
他の星々に学びに行ったり時には助けに行ったりするのです」
リョーポニー様にソレヒラーネ長老は質問し
少々会話を続ける…
「けど1年くらい帰ってこない場合もあるだろ?」
「はい、そうかもです」
そうアインヒッツ長老にリョーポニー様
「まぁとりあえずこのめでたい旅立ちを祝おうじゃないか!
いってらっしゃい!」
「はい!ありがとうございます!」
オイラルモ達は
そうアインヒッツ長老に
ハキハキとイキイキと返事をする…!
「ちゃんと修行の準備や確認はしたかな?
…って
もうやってるか~私に言われなくっても!」
「はい!」
オイラルモはそのつもりです…
でもうっかりがあるかも?
ってのはちょっと置いといて
ソレヒラーネ長老がオイラルモ達に
そう言いながら微笑んでくれてる…!
なんかちょっと嬉しいぞ!
「(オイラもちょっとわくわくしてるんだ)」
そう、オイラルモもちょっとそう思ってるんだ
修行なんて辛いことばかりなのはわかってる…
でも
その中で何かいいこと嬉しいことがあるかもしれない!
そう思うと
修行も悪くないかも…!
と思えてくる…!
なんてまだちょっと
お気軽に考える
オイラルモであった…




