表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/141

62話・決闘は光速次元で


 聖剣ヨハネが、正義の鉄槌を下し。

圧倒的なドラゴの攻撃に、失楽天が震えあがった。


 ゴウ!ゴウ!ズシャ!


 敵の姿は「幼女」そのもの…

だとしても、手を抜くつもりはない。

だって相手(幼女)は、悪の根源「魔王シュバルツ」なのだから。


 ドラゴは、天に選ばれし「特別な勇者」。

ゆえに、己が信じる信条こそが、正義そのものなのだ。


 ちっこい幼女魔王に、全力の攻撃を畳みかける…


 ドラゴの挙動が、雷光の如く駆け抜け。

その動きは「光速」の次元に達していた。

 もはや、覚醒したドラゴを、目視する事は『生物』では不可能。

ガイアを含め、黒騎士全員が、この決戦に置き去りにされた。


 鬼神のような勇者ドラゴの猛攻を。

悠人は、幼女の体一つで「全て」受け止めた。

 一撃…また一撃と攻撃される度。

カイルとミュウが選んでくれた…道着とドレスが激しく揺れる。


 このように…ただ一方的に、袋叩きにされているけど。

やはり、フェルゴール戦と同様。

幼女の体が傷つく事はなく、痛みすらも感じなかった。


 その上、相手ドラゴは、光速で動いているのに。

それらの動き全て…

悠人(幼女魔王)の目には、スローモーションの如く「止まって」見えた。


 つまり、魔王ハルバート・シュバルツ・ハイツにとっては。

たかが「光速の次元」など…

眠くなるほど、鈍重な領域に過ぎなかった。


 ただし、幼女魔王は一方的に攻撃されるだけ。

邪悪なる悪の化身は、反撃する素振りすら見せない。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ