表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

第一話 迷いの森

今日は冒険者殺しのダンジョンと呼ばれている「迷いの森」という所に来ている。

普通だと上級者パーティーでも何時間も迷うことのあるダンジョンだが、イツキ達のパーティーは一歩も迷うこと無く進んでいた。


「おーい。スリープリザードの肉が取れたぞー」

「ステさーん、それなら血抜きしてユナに浄化してもらってくださーい」

スリープリザードは、これで五匹っと。

「イツキー、そっちはどうだー」

「スリープリザードが五匹です」


スリープリザードは毒や火などを使うリザードという魔物の睡眠魔法を使ってくる種類だ。

今回狙っているのはこの森のボスのリザードなのだが、


「全然出て来ませんねー」

「つーかスリープリザード多すぎんだろ。ギルドで聞いた時はこんな情報無かったぞー、おいおい」

全くそうだ。んなことになると分かっていたら対策も取れたってのに。

そんな話をしながらスリープリザードを狩っていると、俺の探知魔法に、ヤツが引っかかった。

「前方に大型の魔物一体。来ます。多分、ボスです」

「ふー、ようやく来たか」

「全く、やっと弓が撃てますよ」

「回復魔法、いつでもオッケーです!」

グルルグァー‼︎

「行くぞ!」

「「「おう!」」」


〜10分後〜


グッ、グラルラァァァ!…ァアァ...

「っしゃあ!」

10分による戦いの末、俺達はボスを倒した。


「それじゃあ、ギルドに持っていきましょ」

「帰ったら酒場行こうぜ」

「いいですね。今日は何呑みますか?」


森の出口に向かってしばらく行くと、鋼鉄の鎧に身を包んだ魔物の騎士がいた。

「我が名はジェノヴァ。此処を通りたければ我を倒してから

「ドラグトルネード」

「があぁぁぁぁ!」


さらにしばらく行くと先程の騎士が立っていた。

「先程はよくもやってくれたn

「ドラグストーム」

「ごふぁぁぁぁ!」


「今こそ我の秘められし力を解き

「ドラグブレイク」

「ぎゃぁぁぁぁ!」


「あのー、話終わるまで待ってくれませ

「ドラグデリート」

「いやぁぁぁぁ!」

「「「・・・」」」

「・・・お前、容赦無いな」

いきなり飛び出てくるあっちが悪いんだろ。魔物は倒さなきゃいけないし。

「ま、まあいいか。帰るぞ」

「そうですね」


ギルドにて

「はい。確かにキングリザードの肉、受け取りました♡」

相変わらずギルドのお姉さんはすごいな。語尾にハートが見える。



俺がお金を受け取って酒場に行くとステさん達はすでにお酒を飲んでいた。

「おお。来たか」

・・・・・・何だよ。せっかく人が納品してやってるのにあんたらは飲み会かよ。

「まあまあ。んな暗い顔すんなって」

そんなこと言ったって俺はステさん達を許さない。

「ったく。こいつの根暗っぷりは半端ないな。少しはあいつらを見習ってもらいたいもんだぜ・・・・・・」

そういいながらステさんが目を向けた方向を見ると、裸になって踊っているユナさんと、それをガン見しているダンケさんがいた。


そんなこんなで、俺らの夜は更けていく。新しい朝を迎えるために。

つ・い・に・・・第一話!!!

ちゃんとした物語をなろうで書いたのは初めてなので、とても緊張しています・・・。

それじゃあ、これからもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ