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戦闘回避

壁の近くへたどり着くとリリは一組の男女に抱き締められていた。あれがリリのお父さんとお母さんか。


俺達が近付くと一緒にいたナッピさんを見て警戒しているので、リリが安全なことを伝えようとしているが上手く伝わっていないようだ。


「リリちゃん!翻訳機はずさないとヒューマンの人達にはわからないよ!」


ナッピさんが近付かないようにリリに叫ぶ。そうか、今俺達が喋っているのはヘッドフォンのせいでゴブリン語だった。


「クロウ君も外しておくと良いよ、話を聞いてもらえるなら、戦わずにすむかもだし」


そう言われて俺もヘッドフォンを外す、リリの方も上手く説明してくれたようだ。とは言え今戦っている相手に直ぐに気を許すのは難しいだろう。あちらも武器は構えてはいないが、警戒は続けているようだし。

俺のヘッドフォンはナッピさんが受け取って、設定を変えて被っている。 とりあえず俺は両手を上げて、戦闘の意思が無いことを示しながら近づいていく、するとリリと両親が同じくこちらに近付いてきた。


「はじめまして、俺はクロウと言います。貴方達がリリのお父さんとお母さんですか?」


「はい、リリの事を丁寧に扱っていただいたようで、この度はありがとうございました」


「いえいえ、同じ人間ですから。それにしても喋るのお上手ですね?いえ、別にこれは馬鹿にしているわけではなく、リリが最初は片言だったので」


「王様が直接話す相手は聞き取りづらいから練習しろと言われまして、私が百人長、妻が王様の世話係の一人を勤めているため練習しました」


この二人は王様とか名乗ってるやつと面識があるのか…そしたら上手くいけば相手の情報がわかるかもしれない…



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