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非常の鐘
カーンカーン、何かが鳴っている…?いつもと違う雰囲気に目を覚ますとブーロさんが部屋に入ってきた。
「クロウ!まだここにいたのか!早くここを出てナッピの所へ向かえ!」
「えっと…一体何が?」
「今南門にヒューマン達が攻撃を仕掛けてきてやがる!あいつら俺たちゴブリンを殺す気満々だ。多分お前が言っても今の乱戦状況じゃ役にたたん。だからナッピの所へ向かえ、今あそこにはリリも居るし一緒にいた方が良い筈だ」
「そんな、今までも町への襲撃はあったんですか?」
「いや、こんなことは初めてだ。多分今度現れたと言うお前ではない方のハイヒューマンの影響だろう」
俺が気になることだけでも聞いていると、別のゴブリンがやってきた。
「ブーロさん!あいつら連携がやたらとれてやがる。このまましゃ町中に入られるのも時間の問題だ!」
「わかった!俺も警備隊の面子を連れて向かうからもう少し耐えてくれ。クロウ、早くナッピの所へ行くんだ。行った後はナッピの指示に従え」
そう言ってブーロさんはもう一人のゴブリンと部屋を出ていった。
くそ、一体どうなってるんだ…とりあえず準備してナッピさんの所へ行かなきゃな…




