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お、女の子!?

「ここが今捕らえたヒューマンを拘束している倉庫だ」


そう言ってブーロさんが俺を連れてきた建物は本当にただの倉庫だつた。俺としては牢屋みたいな所に繋がれていると思っていたから結構意外だった。


「本当に倉庫なんですね…牢屋みたいなのはないんですか?」


「あぁ、ゴブリン同士で争いなんて滅多に無いし、犯罪なんて更に無いからな。北に住んでるレッドゴブリンなんかは我々ブラウンゴブリンよりも気性が荒くて同族で揉めることもあるらしいが」


そうなのか…この世界のゴブリンって科学や機械技術を抜いたら地球の人間より優秀な気がしてきた。

争わないし、多少魔法に頼る部分はあるけど文明的だし、普通に身体能力も高いからなぁ。本気で攻めてきたり技術流入なんかされたらあっという間に制圧されそうだ。


そんな事を考えているとブーロさんが倉庫の鍵を開けた。


「突っ立ってないで入るぞ」


「あ、あぁ」


倉庫にはいると俺が最初されていたように、後ろで縛られている女の子がいた。

髪色は金色、顔立ちは髪色と合わせると少し違和感を感じるけど東洋よりの美少女だ。少女自体は可愛いのだけど来ている服装がすごく原始的だ。最低限胸と腰だけ隠しましたよ。みたいな、それにしたってボロボロで力をいれたらすぐに破けてしまいそうだ。

ここにきて初めて会った人間、しかも女の子だ。俺は走って近づいて声を掛けた。


「君、大丈夫か?」

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