襲撃!ヒューマン!
カカシゴーレムを倒した後、興奮していたためか身体強化を限界ギリギリまで解除を忘れマナの枯渇で力尽きた。
その後暫く使わせてもらっていたベッドで少々の休憩を挟み、ブーロさんの家に帰ってきた。
「おぅ、カカシゴーレムを倒したって?あいつを倒せるならヒューマン達の所へ行っても護身くらいは出来るかな」
ブーロさんはそう話しているが視線も腕も書類にかかりきりだ。よっぽど仕事が忙しいのだろう。ブーロさんは作業のては止めずにそのまま話を続ける。
「仕事をしながらで悪いな。お前が倒れてる時期に一回ヒューマン達の襲撃があってな、被害状況の確認やら予算をどこから引っ張って来るやらで大忙しだぜ」
もう少しで終わるから座っててくれと言われたので、俺は近くの椅子に腰掛けて、ロプスさんから暇なときにやれと言われたマナを体の中で循環させる作業を行う。
10分くらいした頃だろうか?マナの循環はかなり集中するからどれくらい経ったか少し曖昧になるが多分そこまで長時間ではないと思う。
「待たせたな。取り敢えず急ぎの分はこれで大丈夫だ。なんで待っててもらったかと言うとな、さっき軽く言ったヒューマンの襲撃に関わるんだけどな、その時に1人ヒューマンを捕獲したんだよ。それで実際にお前が彼らとコミュニケーションを取れるか、後は言うことを聞かせられるかを確認したいわけなんだ」
行って言うことを聞かなかったら意味無いからな。そう言ってブーロさんは笑っている。
俺が喚ばれたメインの理由…本当に俺で大丈夫なのか?




